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教会の暗と明と

作成者 admin投稿日 2010年04月14日 19時59分 最終変更日時 2010年04月14日 19時59分
若いいのち

【今日配信されたCathNews*Asiaより】ベネディクト16世が苦境に立たされているという。

先ず一つは、現在博物館となっている教皇の生家正面ドアに卑猥な落書きが見つかったのは今朝早く。聖職者による幼児虐待に対する嫌がらせとの見方がなされている。教皇の83回目の誕生日(4月16日)三日前の犯行ということになる。損害は1500ユーロ。

またイギリスでは無神論者のグループが9月の教皇訪問に際して人権侵害の廉(かど)で逮捕すると息巻いているという。それというのも、1985年に出された性的虐待に関する手紙が最近アメリカで有罪となった司祭の聖職剥奪を容認しない内容になっているというもの。ヤレヤレ。確かに世界の教会の現状には目を覆うものがあるが、それにしても我らが教皇をあの悪名高いチリの独裁者ピノチェトと同列にみなすとは!

それでも、「屋上の我がプランター菜園はレモンにみかん、いちじくにぶどう、そしてじゃがいもが勢い良く新芽を吹き花を咲かせ実りの秋に向かってまっしぐら」、復活を祝った世界教会にはそんなふうな生命の賛歌がこだましているのも事実だ。

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