副読本は楽し
「司教になっていいことが一つある。」ある司教さんの言葉に思わず聞き耳を立てた。本の贈呈のことだった。そういえば、カトリック新聞をはじめ月刊誌から新刊書まで贈呈だ。申し訳ない感じがしないでもないのだが・・・。
先週だったか思いがけない贈呈を受けた。聞いたことのない出版社からだった。開けて驚いた。マリア・ヴァルトルタ。7,8年前だったかもしれない。姉から届いた数頁のコピー。「ぜひ読んで欲しい!」と興奮丸出しの熱烈進言。
イエスの受難をめぐる記述だったように思うが聖書では読み取れない詳細な記述に引き込まれたものだ。「聖書が楽しくないのは形容詞副詞がないから」と気がついたボクとしては「これこそ欲しい本!」だった。しかし、どこで手に入るかも分からぬまま、いつしか熱も冷めかかった頃ここに来て驚いた。前任者が残したおびただしい書籍の中になんとあの幻の本が5冊も!ほかは処分したが、それだけは書棚に残した。
というわけで早速問い合わせてみると手元のものは部分的で完全な訳ではないのだという。「うちのものは完全な訳です」ということで早速注文したワケ。数日前届いたものの今日ようやくページをめくった。
「主が直接お語りになった」というのが怪しいと禁書目録に入れられたこともあったという。日本でも警戒する人は多いらしい。しかし、聖書の副読本として、あるいは霊的読書として読むぶんには問題ない。「トマス福音書」と同じ偽福音書と目くじらたてることもない。少なくともボクには楽しい。とくに、ヨセフとマリアの宿探しの場面は幼稚園の降誕劇そのままで思わず頬が緩んだ。
※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。
【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。
- カテゴリ
-
できごと
- 固定リンク
- ¦
- コメント (1)
- ¦
- トラックバック (0)
- トラックバック用URL:
- http://sdemo.net/pken/Blog/526f8aad672c306f697d3057/tbping