ネットミッション
待ちに待った?ネット宣教キャンペーン第一回目は8年も過ごしたふるさと?吉野。ミサ後のデモンストレーションには多くの人が残ってくれた。
ミサ直後のお御堂での世界広報の日の教皇メッセージ解説が効いたようだ。東京ではかなり端折ったところだが・・・。説教でもそうだったが、宣教にはイメージが肝要。あちこちの教会から発信された司祭の説教や信者の信仰体験がぐるぐると世界中を駆け巡る。そんなイメージをみんなが持てたら!
ともあれ、瞬時に世界をかけめぐるインターネットの世界を我が目で確認してもらうべく達人による先程のミサの動画も紹介され「これを世界のどこからでも見ることができるのです」に驚きの歓声。教皇メッセージにもあるように「最新のコミュニケーション・メディアのおかげで、主は私たちの町の通りを歩き、私たちの家と心の戸口の前に立ち止まりもう一度言います。『見よ私は戸口に立って叩いている。誰か私の声を聞いて戸を開けてくれる者があれば私は中に入ってその者とともに食事をし、彼もまた私と共に食事をするであろう(黙示録3,20)』」。メッセージの中で一番好きな箇所だ。
「だから、ね、みんなが仕掛けた福音のクモの巣に誰かが引っかかってあっちこっちと覗いているうちに気がついたら吉野教会の門の前に立っていた、ということだって起こるのです。」思わず笑いが起ったがボクには「ホント、そうだと楽しいよね!」と同じイメージを共有した賛同のしるしに思えた。そうなのだ、実はそんなイメージをみんなが持ってくれることがネット宣教の一番大事なところなのだ。「司祭はメディアに関する知識よりも司祭の心、キリストとの親しさに目をむけるべき」だとメッセージにはあるが、司祭の心はキリストの心、キリストの心に広がるのは全人類の救いというイメージの世界。その中にどっぷりつかって欲しい。メッセージはそう促している。
そんな世界に多くの人を招き入れる第一歩にふさわしいミッションだった。次回は5月16日9:00、鴨池教会。https://twitter.com/pken9808
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