現在の場所: ホーム それでも!Blog フィレンチア小旅行
« 2014June »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最近のエントリ
ペトロパウロ休日 koriyama 2014年06月29日
有難うシスターたち koriyama 2014年06月27日
大分教区司祭研修会 koriyama 2014年06月26日
32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月24日
梅雨の晴れ間に koriyama 2014年06月19日
最近のコメント
お忙しい中で、ご返事ありがとうございます Y教区で求道中の鹿大OB 2014年06月27日
Re:32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月26日
Re:ヤンバルの森 koriyama 2014年06月26日
Re:32年ぶり班制度 Anonymous User 2014年06月24日
訂正 Josephology 2014年06月13日
このBlogについて
☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
編集操作

フィレンチア小旅行

作成者 admin投稿日 2007年12月08日 23時55分 最終変更日時 2007年12月19日 19時05分
テルミノ駅

フィレンチア庁舎

受胎告知

12月8日。今日は、無原罪の御宿りの聖母大祝日。イタリアでは国際日だという。6:30に二人でミサを済まし、簡単な朝食の後7:15、ブラザーがバス停まで車で送ってくれた。

8:55分ミラノ行き。早朝だというのに、連休でもあるせいか、駅はごった返している。そんな中、物乞いのおじさん。豊かな国にどうして?無視する人もいるが大方は小銭をあげていた。幸い?お金は中野神父さんがすべて管理。この手の物乞いが行く先々にいて複雑。どうしたイタリア!と叫びたくなった。

ともあれ、乗った電車はいわゆる六人部屋のコンパートメント。ソファーのような椅子で快適。やっぱり、日本の電車のことが思われた。新幹線でもかなわない心地よさだ。ただし、遅れるのは普通だそうで、結局、13分送れて発車。しかし、お詫びのアナウンスもない。そういえば、余計なアナウンスが多い日本の駅はこれまた見習う必要がある。それだけではない。バスも含めて歩く歩道やエスカレーターの過剰アナウンス。どうにかならないものかと思う。それに比べて、ここの駅はとても静かだ。自己管理が行き届いているからかもしれない。甘ったれ日本社会!思わず怒りが。

まだ言いたいことがある。電車のスムーズさは一体どうしたことか。線路に繋ぎ目がないから?まさか。とにかく静かに走ってくれる。それに引き換え、あの、新八代から博多までのリレーツバメのガタンゴトン。振動に揺れは一体どうしたことか。まるで、ローマの市内バスレベルだ。ハイテクを誇るJRはスピードばかりを目指さないで快適さを追求すべきでは!?そして、ローマの国鉄に研修に来れば良い。

ともあれ、憧れのフィレンチア。先ずは、小雨降る中、タクシーでウフィチ美術館へ。長蛇の列を見てあきらめた。庁舎の建つつシニョーリ広場を通ってカテドラルへ。緑やピンクの大理石での造作はどこかイスラム建築を思わせる。中は意外と殺風景。鹿児島教区のために祈った。ついで、ドミニコ会聖マルコ修道院へ。といっても、すでに博物館となって修道士はいないが、14世紀の建物はそのまま。院長はサボナローラ。正義感強く、当時の両替商のやり方を批判し、教会当局をも批判。そのため、教会当局の怒りに触れて庁舎前の広場で火あぶりの刑に。そんな教会の暗い歴史にも関わらず人人人の波。見所は、受胎告知と各修道士の部屋に描かれた主の受難・復活などの壁画。最後は、聖十字架教会。ダンテやあの蝶々夫人の作者で有名なロッシーニの墓もあるので有名。

帰りの電車はやはり30分遅れ。今度は英語の放送もあって、30分の遅れのお詫びも。8時半、遅い夕食。本部の皆さんはとっくに終了。二人でフィレンチアの旅に乾杯。

 ※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。


【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。

【お勧めです】臨床パストラル教育研究センター

カテゴリ
できごと できごと
トラックバック用URL:
http://sdemo.net/pken/Blog/30d530a330ec30f330c130a75c0f65c5884c/tbping

Re:フィレンチェ小旅行

投稿者 四條淳也 投稿日時: 2007年12月09日 08時04分
受胎告知の写真ありがとうございます。
聖マルコ修道院の階段を昇った所にある絵を
僕もそっと撮りたかったのですが・・・。
コメントを追加

下のフォームに記入してコメントを追加できます。平文テキスト形式。

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)

This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image

Powered by Plone CMS, the Open Source Content Management System

このサイトは次の標準に準拠しています: