フケイタイ罪
最近携帯がわずらわしくて不携帯が多い。時あたかも、一週間山篭りの諸宗教対話研修会。このときとばかりに携帯は充電なしのフケイタイ。
帰る日の朝、充電開始後間もなくメール着信の点滅。同僚司祭父上の訃報に驚いたが後の祭り。すでに4日も経っていた。知らなかったこととはいえ申し訳ないことをした。携帯はやはりいかなるときでもスイッチオンにしておくべきだった。
自戒の念と共に帰館。全てを済まして帰ったばかりの彼と父上のことなど話しているところに電話。彼が母のように慕っていた伯母上緊急入院の知らせ。話もそこそこに飛んでいったものの到着10分前に御帰天。父上の分まで、と出かけたことはいうまでもない。
御遺影が昨年逝った伯母の面影にも似て驚いた。それというのも、「結婚もしないで信仰一筋。私たち兄弟には2人の母がいるようだった。ちょうど司教さんの伯母さんのような人です」と彼から聞いていたからだ。父上の分までとの思いが、伯母のときも遠くにいたこともあり、なんとなく伯母の分までも捧げている気持ちにかられ、肉親の近さを感じたミサだった。計らずも重荷を下ろしたような安堵感。
帰りに道の駅で大輪の花が咲くというユリの球根を二個購入。直ぐに植え込みをと思ったものの、ユリを後回しにして、いつも気になっていた半開きのクローゼットの修理に取り掛かった。どうやらストッパーの破損が原因と分かり、新たな留め金を求めて百均へ。
帰って何気なく見たテーブルの携帯の着信点滅。「00さんが迎えに来た」ことが分かりあせった。約束の6:00を10分も回っていたからだ。作業を中断して飛び出した。ちょうど、ご本人があきらめて車に乗るところだった。あちこちに出連絡を取ったという。罪過はいつもの健忘症とフケイタイのダブル。ともあれ、ホームシアターのお披露目招待は無事実現。大型スクリーンと本格的な音響設備に、2時間のクラシックアワーはまさに迫真のプライムタイム。
それにしても手帳のチェックも課題のよう。アーア!
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