レジェンドの終わり
喉の不調はやはり風邪だったよう。それでも、明けての14日月曜日、入院中の助祭を見舞い、主任司祭と今後のことを話し合うという予定されたことは果たさなければならない。いつか、老人ホームでもらったマスクを二枚重ねての重装備?で、8:55発の便で奄美へ。
マスクの中の熱い鼻息が気になりだした。せき込むたびにさらに両手マスクの気の使いよう。鼻をかむ回数も増えてきた。こういうわけで、面会もはばかられたが、「ナースステーションを通さずに家族みたいな顔で病室へ」とのショートメールに意を決して6階へ。奥さんと息子さんにも会えた。挨拶もそこそこに、先ずは本人の希望通り病者の塗油と聖体拝領。
お祈りの後、当病院に担ぎ込まれるまでの2週間がいかに重篤な状態だったかを知らされて驚いた。しかし、さすが、我らが助祭さん。「四旬節が始まった時で、ホントお恵みでした。」幸い、専門医のもとで病状は急速に回復し、近いうち神奈川の実家近くの病院に転院の話も出ているという。30分ほどで退室。
今度はボクの番。高校時代からの親友で信者の薬剤師の薬局へ。突然の訪問にびっくりしていたが、カクカクシカジカ。「今日は、ボクは病人。気分が悪い。微熱があるみたい。咳が出て、鼻水も…。」行くとすぐに健康ドリンクを出す彼も、さすがに戸惑い気味。オレンジのミニサイズのようなジェル状の風邪薬が手渡された。
「ついにクスリに手を出した。風邪をひかないというボクのレジェンドに決定的ピリオドが打たれた時。」支払いしながら思った。昨年の風邪騒ぎの時は病院に駆け込まされた?が毎年となると強がりを言うだけむなしい。これからはフツウの人をしようと心にキメタ。助祭さんなら言うかもしれない。「主の受難の前のお恵みですね。」
ともあれ、明日は聖香油のミサに主の晩餐のミサ。こんなのんきなこと言っている場合ではないのだが…。
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