レオ税所七右衛門記念碑除幕式
昨日はレオ税所七右衛門の記念碑除幕式。駅のそば屋で山掛けそばをすすっているとなじみの信者やシスターが入ってきた。2:00からの除幕式記念ミサに来た人たちだ。「お昼過ぎに着いたらあのそば屋に寄ろう」とボクと同じことを考えていたに違いない。勝手にズボシを決め込んだりして可笑しかった。
1時半少し前に教会着。しかし、すでに大勢の人でごった返していた。みんなへの挨拶もそこそこに記念碑の前に立った。レオ七右衛門のレリーフには白い布がかけられていたが、正面左手前の碑文石とともに、イラストで見て創造したよりはるかに大きなものだった。ちなみに10トンと8トン。殉教者の偉大な信仰の証に見合うような大きさに満足。
中には、一日遠足をかねて貸し切りバスを仕立てた教会もあったらしい。2:00のミサは立ち席ができるほどで、川内教会でも「嬉しい誤算」に戸惑いながら喜びを隠せない風だった。ドイツのレデンプトール会の二人の司祭もこの日に合わせて来日され、長崎の列福式にも参列されるのだという。三十年近くも地道な活動を続けてきた川内教会歴代の主任司祭や信者たちにとってはまさに感謝の祭儀となった。
ミサ後の除幕式は慣れないことで必ずしもスムーズではなかったが、幕が払われ、レオ七右衛門のレリーフが全貌を現したとき感極まって涙した人もいたらしい。市議会の議長さん初め教育委員会、歴史資料館関係者など4名も参列され、行政との友好ムードも感じられて嬉しかった。また、シスター作詞のレオ七右衛門賛歌につけられた二つの新曲発表もなされた。
帰りの電車で記念碑の写真を撮るのを忘れたことを思い出したが後の祭り。
残り物で軽い夕食を済ましたところに住人が三々五々集い、ボクとしては久しぶりの団欒のときとなった。結局、篤姫とその後の糖尿病の番組までみんなで見ることに。いくばくかの焼酎に心地よい疲れを感じて早めの就寝となった。
今日午前中、久しぶりの司祭評議会は10月の教区評議会の総括と今後のことがかなりきめ細く話し合われ満足。これかやるべきことは、向こう2年間、あくまでも各小教区が独自の取り組みをするための助けとなる柱を提示するにとどめることで全員合意。奄美での今後の取り組みも独自のものが予定されていると聞いて二つの評議会が打ち上げ花火で終わるのではとの不安解消。夕方は教区司祭会議。
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レオ税所七右衛門ゆかりの「ロザリオの聖母像」
・レオ税所ゆかりの「ロザリオの聖母像」をマニラからお借りして日本に里帰り(?)させられないか…
という話が以前このブログでもありましたが、その後いかがなりましたでしょうか。
既にその顛末(ないしは経過)について報告済みでしたら、ご容赦ください。
聖霊降臨堅信式
http://sdemo.net/pken/Blog/070527
薩摩の殉教者とロザリオの聖母像
http://mr826.net/psi/blog/080625