証人となるもの
目的地藤沢教会は駅から数分のところにあった。空港から1時間10分。午後1:00ー4:00のカテケジスを終えて日帰りできるのがいい。
シスターとお世話係のA嬢がまるで到着の時間を知っていたかのように会館入り口で笑顔の歓迎。栗のたっぷり入ったA嬢母上差し入れのおいしいおこわでお昼。山名湖畔のWYDinJapanで事務局を勤めたY氏と東京でのネットワークミーティングの際、ミサの途中に駅まで送ってくれたY君とも再会。
カテケージスのテーマは「あなたが証人となるもの」。最終的に参加者は15,6名。シドニーと山中湖畔での様子をスライドで鑑賞した後、参加者代表の二人から体験発表と分かち合い。
15分の休憩の後約1時間の講話。変わり映えのしない話とは思ったが「信仰の三点セット」。
①放蕩息子の帰りを祈りながら待つ父親:父の祈りは今も続く。そのことが信じられるか。
②ザアカイの前に立ち止まるイエス:立ち止まる愛。毎日のチャレンジ。
③不条理を受け入れた十字架上のイエス:父への愛が試された。
これら三つのエピソードが信者らしく生きるための基本となるメッセージ。信者らしく生きることができるなら証人にもなれる。これだけ書いても読む人には何のことか分からないとは思うが・・・。殉教者のことについても話してほしいということだった。だから、信者は無血の殉教者の話をここでも。
講話の後のみんなの感想はさすがに手ごたえを感じた。独断に満ちた話ばかりだったので戸惑ったに違いないが、それなりに受け止めてくれたのは正直嬉しかった。何よりもシスターの「自分は何者」を問うことで見えてきたものがあるとの分かち合いに感服。あの若さで自分に直面できるとは恵まれた人だ。ともかく、一人一人に何かを真摯に求めようとする心が感じられてさわやかな数時間だった。
感想の感想で止めを刺すのを忘れた。「神様の手作り(エフェソ2.10)を低く見積もってはいけない。」ま、この話はいつかまたどこかでする機会もあるかもしれないから今日はあれでよしとしよう。
横浜駅のすし屋でアツシ君と一献。少しあわただしかったが、「説明のつかない恵みの世界」を垣間見た一人だ。彼の中の「地の果て」までも不可思議な恵みが覆い尽くす日が来るに違いない。今日のみんなに乾杯。
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