主との絆は固く
今年三つ目となる慶事が台風に煩わされることもなく無地終わった。一つ目はさる1月10日(火)と2月19日(日)の助祭叙階式で二人の韓国人助祭と一人の日本人助祭が誕生したこと。二つ目は、8月15日(水)のザビエル祭。日本における最初の福音発信というまさに慶事を祝う時なので、それらしい祝い方が他にないか考えてもいいかもしれない。
三つ目は、ついこの間9日(日)の教区評議会。慶事と呼ぶには抵抗があるが、10月11日(木)から始まる信仰年を有意義に過ごすためのヒントが数多く確認されたので喜ばしい。
そして、正真正銘の慶事が昨日の糸永司教様の司祭叙階60周年ダイヤモンドのお祝い。「どうしてダイヤモンドと呼ぶのか分からない。私は光っているわけでもないし・・・。」ミサ後に花束を受けたお返しの挨拶。確かに、あまり深く考えたことはなかったが、言われてみればどうして?考えてみるに、もともと結婚を祝う言葉だと思うが、60年も連れ添った固い絆を称える意味で固くて美しいダイヤモンドになぞらえているのではないか。
それはそうと、司教様の兄弟は10名。5名が健在だそうで、妹のシスターに二人の弟さん夫婦が参列された。二つ下の弟さんは洋服の仕立て屋さんで、神学生のスータン(かかとまで届く長い修道服)を一手に引き受けてもらっていた。
大過なく終わることができたことにホッとしたがいくつか反省することもあった。先ず、ミサの主司式者は祝ってもらう人で、説教は祝う方がするというのが定番らしいと分かったが、後の祭り。司教様には申し訳ないことをした。来年はもう一人の先輩司祭のお祝いが控えているので、非礼のないよう万全を期したい。
午前10時、執り成しの祈り手たちが、車2台に分乗して、ジェリコの祈りに出発。かつてイスラエルの民が、エリコの町を7周して陥落させた故事(ヨシュア記6章)に倣った祈りで、鹿児島の街を祈りながら大きく7周しようというもの。発想が面白いと思った。2時間かかったとの報告があったが、神様が祈りに答えて何を陥落させてくださるのか楽しみだ。
やっと秋らしいさわやかさが戻った。ランも、久しぶりに外の通常コースに戻った。
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