善意の手
前にも紹介したカラシダネの木。スクスク伸びてついに2mを優に超すまでになった。今日通りかかって楽しくなった。カギ状の針金が幹を引き寄せる形で添えられていたからだ。
おそらく、歩行者の邪魔にならないようにと誰かが心を砕いたのだ。そのうち抜かれるか、切り捨てられてしまうに違いないと思っていたのだが、見たことのない珍しい植物に遂に救いの手が伸びた。ホッとして嬉しかった。細い枝を張り出しているので花が咲くのもそう遠くないと思われる。いよいよ楽しみだ。
そのうち、道行く人が立ち止り、ある人は、「何の花だろう」と思うだろうし、ある人は、「おや、ザビエル教会にも似たような花が咲いていたぞ」と気が付くかもしれない。そういえば、昨日、信号待ちの人が、歩道の上高く伸びて黄色い花を咲かせている本家の木をしばらく見上げて観察していた。
そうそう、本部棟横の芝生の部分に4階のイチジクにブドウその他を移植するつもりだ。すでに、オリーブの木とレモンは移植済み。ちなみに、聖書にレモンが登場するか検索したらアッタ!と思いきや、フィ「レモン」への手紙がヒットした。笑ってしまった。屋上のレモンが元気がないので地上に下ろしたのだが・・・。
ともあれ、「聖書の植物の庭」と命名して看板を立てる計画だ。そして、各植物にまつわる聖書のエピソードを紹介したいと思っている。その筆頭にカラシダネの木を、と思ったが、現在茂っている教会のカラシダネの木は、外来種とかで、シロガラシとかクロガラシとか呼ばれるものがイエス様時代からのものらしい。いつの頃からか、聖地のガイドがカラシダネの木を紹介するようになったのだという。ネットで調べたのだが、再度確認しようとしたが見失った。ともあれ、カラシダネの木は聖地から来たものであることは間違いないので、ここは深く追求しないことにした。歩道のカラシダネの成長を祈るのみ。
6キロの室内ラン。
※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。
【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。
- カテゴリ
-
できごと
- 固定リンク
- ¦
- コメント (1)
- ¦
- トラックバック (0)
- トラックバック用URL:
- http://sdemo.net/pken/Blog/5584610f306e624b/tbping
- 主との絆は固く
- ¦
- メイン
- ¦
- 運動会とミサと・・・
動植物にまつわる聖書のエピソードを紹介したいと言う企画で、カトリック玉里教会のHPでは
聖書と教会の教えに関係するクイズを毎月掲載しています。
カテドラルの一角でその動植物の実物を見ることができれば大変嬉しいです。早期の実現を期待します。