現在の場所: ホーム それでも!Blog 交わりは海を越えて
« 2014June »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最近のエントリ
ペトロパウロ休日 koriyama 2014年06月29日
有難うシスターたち koriyama 2014年06月27日
大分教区司祭研修会 koriyama 2014年06月26日
32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月24日
梅雨の晴れ間に koriyama 2014年06月19日
最近のコメント
お忙しい中で、ご返事ありがとうございます Y教区で求道中の鹿大OB 2014年06月27日
Re:32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月26日
Re:ヤンバルの森 koriyama 2014年06月26日
Re:32年ぶり班制度 Anonymous User 2014年06月24日
訂正 Josephology 2014年06月13日
このBlogについて
☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
編集操作

交わりは海を越えて

作成者 admin投稿日 2013年03月13日 00時07分 最終変更日時 2013年03月13日 00時07分
子育てカラス

空港コンサート

先輩司祭のダイヤモンド式お祝いの翌日11日月曜日、日韓司教交流会打ち合わせで、四時起床、福岡ーソウルと一直線。大阪からの司教さんとも無事合流。

1:00過ぎ少し遅いお昼をすまして電車で会場へ。1986年だったか、ソウル・セジョンロ教会と鹿児島教区の青年たちの交流会を持ったのは。ソウルで地下鉄に乗るのはその時以来ということになる。当時は、地下鉄開業から日が浅く、確か二本の路線だけだったと思うが、今では、東京並みの網の目状。一番目を引いたのは、ホームの安全対策。まるで、玄関先から乗り込むような安心感は日本にはない。つまり、ホーム全体が壁で覆われているので、電車に引き込まれたり、ホームに転落したりする心配は皆無。車幅もゆったりして、乗客も驚くほど少ない。

どこもかしこも、人で溢れている東京と違って、人にぶつかることもなく快適そのもの。電車の乗り換えも何とかクリアして、4:00には会場となる韓国司教協議会事務局に無事到着。5時からは情報交換を1時間ほど。明けての今日は9時半から話し合い。

韓国からは、日本で神学を勉強されたカン司教さんと、かつて、東京の韓国人教会のの主任司祭として働いたことのあるリー司教さん、そしてかつて日本語教育を受けたチャン司教さん。日程の11月12日ー14日は変わらないが、テーマは「地の平和」(50年前の回勅)を向こう二年にわたって取り上げることになった。

ベルリンの壁が設置された2年後、キューバ危機の数ヶ月後に出されたもので、まさに、世界の激動期に出された時宜にかなった教皇文書だ。50年後の今、世界情勢は混迷の度を深め、日本と中国、韓国の領土問題や北朝鮮問題、とまさに一触即発。50年前と酷似している。それに、教会がどうして社会問題にこだわるのかという疑問にも解を与えることになる。教会の預言者的役割を再考するいい機会となるに違いない。日本からの提案は信仰年に関することだったが、韓国側からの提案はさすがに具体的で説得力がある。

わずか2時間の話し合いだったが、直接会って話すことがいかに大切かを実感した。休み時間に、韓国社会における家庭崩壊は深刻で、孤独死の問題も日本と同じだと聞いて驚いた。若者文化を分析した社会学者の「召命が育つ土壌は韓国にもはやない」という発言は韓国司教団に大きなショックを与えたという。

信仰の問題もきわめて現代的な課題ではあるのだが…。

 ※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。


【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。

【お勧めです】臨床パストラル教育研究センター

カテゴリ
できごと できごと
トラックバック用URL:
http://sdemo.net/pken/Blog/4ea4308f308a306f6d7730928d8a30483066/tbping

Re:交わりは海を越えて

投稿者 クララ 投稿日時: 2013年03月13日 10時39分
交わりは無いみたいですよ。韓国司教様たちや他の方は、
きれいごとは言われない様です。
竹島は韓国のものだと聖職者でありながらも、日本の
聖職者に話したそうです。
それに、伊藤博文氏を暗殺した方を聖人希望される国です。
私は、敵にはなるとは思います。
もう少し、考えて下さい。
大阪司教補佐様は、考えは平和主義すぎて現在では通用しません。

Re:交わりは海を越えて

投稿者 koriyama 投稿日時: 2013年03月13日 14時03分
クララさん
ボクは個人的にはたくさんの友達がいます。違和感を感じたことはありません。友達になった人は最後まで大事にしたいです。今も、たくさん助けてもらっています。小さな平和ですが、ボクには、皆が一つになるようにという、イエス様の夢を共有するかけがえのない人々です。
コメントを追加

下のフォームに記入してコメントを追加できます。平文テキスト形式。

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)

This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image

Powered by Plone CMS, the Open Source Content Management System

このサイトは次の標準に準拠しています: