今日もサプライズ
終礼のため事務所に下りて驚いた。「草牟田の墓地を大切にしましょう」教区報の見出しに目を丸くした。もう6月号?
1974年4月1日発行の縮刷版のコピーと分かって、更に驚いた。35年前にも動きがあったのだ。改めて本文に目をやると、あの縦長の分厚い大理石の墓が雑草に覆われている写真も。写真の下には「何とかしなくては!」ということで市内の各教会ら40名ほどの信者に数名の司祭も加わって清掃作業がなされたらしい。
しかし未だにそのままだということは、特別の進展はなかったということになる。「心ある人の力を合わせて」という副題がわびしさを増した。「足元の信仰の先輩の地、草牟田カトリック墓地が忘れられていないか」との声が上がったのだという。墓地跡の整備が終わったときの教区報にはどんな見出しが躍るのだろうか。
ひとしきり感慨にふけって再度コピーに目をやって思わず「懐かしい!」「鴨池教会青年会新役員」の面々。72.73と指を折ってみた。「あのときの会長に副会長に三役そうそう、いたいた・・・」35年の時空を越えて当時の若者たちの顔が目の前に浮かんだ。一人は早々と旅立った。
74年といえば、奄美を離れて鹿児島に赴任した年。もしかしたら、あの時、「草牟田墓地清掃」耳にしたのかもしれないが全く記憶にない。ともあれ、昨日判明した「墓地購入」の怪。「購入したのなら永代使用料は不要では?」それに、唐湊墓地への移転日も特定したい。封印されかけた教会の歴史の一部が日の目を見るのも近い?
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