傾山登山(1)
御血礼拝会。一般の人が見たらギョッとするかもしれない、というので国道沿いの看板は「聖ヨセフ修道院」。観想修道会、つまり学校や病院で働くいわゆる活動修道会と違って、
終日修道院の中で過ごす。半自給生活なので塀の中の畑で労働し、ミサのパン(ホスチア)を焼き、そして祈りに専念する。特別な時以外は沈黙。そんな修道会にもかかわらず、今やこの聖ヨセフ修道院、若いシスターたちで溢れている。その全員がベトナム出身。明るく屈託がない。
17日の初誓願式と誓願更新のミサには二人の助祭も同行。「平和のあいさつを交わしましょう!」の呼び掛けに、初誓願を済ましたばかりのシスターが噴出しものだから、笑いが広がった中での「主の平和」となった。初めて耳にする韓国訛りの発音がおかしかったのかもしれない。当の助祭はキョトン。ミサ後のパーティーでは、沈黙解除でサービスに大忙しだった。
予定通り12:30に出て、予定通り3:00少し前宮崎・佐土原に着いた。団長役の長山さんを乗せて、これまた予定通り6:00少し前に傾山麓の町日之影に到着。清流が流れる川の側には5棟の山小屋が。といっても、冷蔵庫から自炊道具一式完備。テレビにインターネットも。通称ケビン村。山あいだけに涼しく、夜は薄い毛布ではもの足りないほど。6,7人は宿泊可。
傾山登山の様子を書く前に、次回、日之影町のセンターからケビン村までの様子を紹介したい。
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