平和の鐘を鳴らそう
今日はザビエル祭。8月15日は聖母被昇天、ザビエル様鹿児島上陸を祝う日。終戦記念日ということもあって、ユネスコ協会との共催で平和の鐘を鳴らす日でもある。で、ザビエル祭は三部からなる。第一部はザビエルウォーク。第二部聖母被昇天ミサ。第三部平和の鐘を鳴らす。
午前8:00。祇園の洲、上陸記念碑前集合。周囲の植え込みは時々刈り込まれているようだが、御像は黒々とした汚れが目立ち、レリーフには灰で汚れ、階段周辺には雑草が生えてまったく放置されたまま。市の公園緑地課が管理しているらしいが、教会付属の宗教施設と勘違いしているのだろうか。確かに、設置したのは教区だが、市に寄贈したことになっている。久しぶりに見る姿があまりにも無残なので心が痛んだ。市に任せておけない!そんな憤りさえ覚えた。
ともあれ、ザビエル様の取次を願う祈りに続いてザビエル賛歌を歌ってウォークが始まった。今年は、高齢者に配慮して、ザビエル様が投宿されたとされる福昌寺跡はカット。ロザリオを捧げながらではあったが、ロザリオを手にしているのは女性が主で、男性の手には見当たらなかった。大の男が公道で祈るのは、照れくさい?だとすれば、なぜ?追及するのはやめよう。持参するのを忘れただけなのかもしれないから。いずれにしろ、9日の長崎たいまつ行列で見たロザリオを繰る大人たちとつい比較してしまったのは本当だ。西郷さんの銅像前での記念撮影のあと、涼しげな噴水前を通って、9時ごろザビエル到着。
10:30のミサには例年になく大勢の参加があり、今年もユネスコ協会の先生方3名とカナルファ社の牧師先生親子も参列された。福音朗読は、聖書の読み方を日本語クラスの先生に指導してもらったというドミニコ助祭が務めた。聞くほうも思わず緊張したが、大きな〇を上げたい。
ミサ後の平和の鐘は一番手はユネスコ協会長さんとボクとで務めたものの、あとは子供やお年寄り、親子連れなど希望者が交互に鳴らした。なかなかいい試みだったと思う。午前中でカトリック平和週間(9-15日)が締めくくられる形となり、これも初めてのことだが、ミサの盛況ぶりからしても正解だったと言えよう。簡単な茶話会もよかった。こうして、午後1:00閉会。
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