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元祖巡礼

作成者 admin投稿日 2009年02月14日 21時12分 最終変更日時 2009年02月14日 21時12分
サンチャゴへの道

午前中10:00から2時間ほど、スペイン西の端サンチャゴ・デ・コンポステーラまでの800キロを踏破した女性のスライドショーを見せてもらった。ザビエルホールには信者でないらしい参加者も含め大勢が詰め掛けた。

巡礼というか一人旅を堪能された様子が良く伝わった。一緒に旅をしているかのような臨場感を共有できたのは、彼女のいやみのない明るい人柄と体当たりのチャレンジ精神の賜物だったのかもしれない。質問の時間に、答えの中で話されたことが印象に残った。

言葉が分からなくても旅はできるが、言葉ができれば世界が広がる。ホントにそのとおりだと思う。日本人は言葉ができないことで一人引きこもってしまう傾向があるのでは?という指摘も分かるような気がした。97年の夏英語圏の司祭、神学生、シスターたちとの旅に参加することになった初日、知人もいない中で、おまけに彼らの雑談についていけずションボリしていた自分を思い出したからだ。

旅といえば、今日のマルコ福音はイエス様が、地中海沿岸からガリラヤの北を通り、ヨルダン川の東一帯を巡ってガリラヤ湖に下りてこられたときの様子を語るものだった。地図上で、直線距離にして約200キロ。現実にはその倍はあるのかもしれないが・・・。北ガリラヤの乾燥した草原や砂漠を行くイエス様と弟子たちの姿が、リュックを背になだらかな美しい草原の中をどこまでま細く伸びる土の道を行く現代の巡礼者たちと重なった。疲労困憊しながら汗とほこりにまみれながら行く巡礼。なるほどイエス様ご一行こそ元祖巡礼者なんだと納得。

当時の道はもしかしたらサンチャゴへの道以上に整備されていたのかもしれないと思った。通商路としてらくだの隊商がしっかり踏み固めた道が延々と伸びていたに違いないと思ったからだ。そんな想像はともかく真面目に思ったことがある。ザビエルを起点にした巡礼コース構想。これは原則的だがあくまで元祖に倣うものであるべきではないのか。つまり、乗り物を一切使わない。先ず、全行程の距離を知りたい。彼女のように一気に行くとしておそらく2,3日もあればいけるのではないか。そうだ、いつか是非試してみたい。

先ずは、墓参ウォーキングを巡礼に格上げして歩き込むことかな。

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