年のせい?
このところ墓参ウォーキングが楽しい。先ずはご先祖の前で祈り、教会墓地跡へ。
今日の発見は写真の家紋。思わず墓石に駆け寄った。墓碑銘に「田畑」と読めた。しかも霊名ヨセフとマリア。間違いなく一族。しかし、田畑を名乗る一族に信者は少ない。従姉妹に一人現存するぐらいで、他は戦後の洗礼。「昭和16年 享年66歳」その頃鹿児島に一族がいて信者になり教会墓地に葬られた。
奄美の人をみんな親戚にしてしまうのではないかと思うほど、あらゆる血縁関係をマスター?していた伯父からもかつてそんな話は聞いたためしがない。二基ともほぼ完全な形で残されているが誰に確かめたらいいものやら。それにしても、十字架発見にも驚いたが一族発見には全く場違いな感じで意表を付かれた感じだ。まるで故郷の墓参りに帰ったようだった。道中捧げたロザリオの残り二連を捧げた。それにしても、前回どうして気がつかなかったのだろう。
崖っぷちまでいくと眼下に無数の墓石群。その向こうに草牟田の家並みが。毎日のように上がってきては、草を払い、十字架の設置年月日を調べているというKさんの家も臨めるということだったが・・・。そういえば、当初、「藪になっている」と聞いていたが、実際には藪もなくしかも十字架の周りが掘ってあるのでいぶかしく思ったものだがKさんご一家のご苦労の跡だと分かって納得。
面白いと思ったのは、どの墓地も小道でつながっていて、行きたい方向に向かってずんずん進んでも行き止まりというのはないらしかった。で、帰りはカラスの大群の合唱に送られながら墓地ウォーキング。午後からは大嵐と雨の予報だったが、風もそれほどでもなく曇りのままだった。
それにしてもこのごろお墓づいている。年のせい?
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