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真実への旅

作成者 admin投稿日 2009年02月12日 20時47分 最終変更日時 2009年02月12日 20時57分
これが真実?

書家西郷

わけあって西郷南洲顕彰館をはじめて訪ねた。入館料100円とは安い。本命の用件は果たせなかったが、二人の女性が一生懸命対応してくれた。「私たちも調べてみますので・・・」は嬉しかった。

今度来た司祭が大ファンだという西郷さん。せっかくだからというわけで、閉館までの1時間ほどじっくり見ることに。「西郷隆盛=征韓論」は完全な間違いであることが分かった。簡単に言えば、国交を開いてもらうための話し合いこそ必要。つまり、遣唐使ならぬ遣韓使を主張したが大久保利通ら征韓論派に敗れたという。

西郷さんは平和主義者だったそうでいくつかの戦を体験したそうだが、自分から仕掛けたことは一度もなかったという。西南戦争も実は出世の邪魔になると判断した西郷を追い落とすために大久保利通が仕組んだのだという記述には驚いた。大久保が鹿児島の人々から嫌われているということもはじめて知った。

倒幕までは同じ志で活動した仲間だったはずなのに、目的を果たした後の生き方は全く対照的。そんな西郷さんに対するこれまでの否定的な感情いつどのようにして刷り込まれたのか。奄美の砂糖を専売にして得た利益は造士館のために使われ、そこで西郷が目指したのは軍事国家薩摩だった。小一時間の自主学習ではほんの入り口に立っただけだが、いくつかの記述を読む限りでは、また敬天愛人を標榜した彼の人となりから察するに、こうした否定的な評価には違和感があると言わざるをえない。

しかし、国防軍の必要を説き、自らも日本国軍の大将にまでなった。鹿児島の西郷銅像がそのときの雄姿だという。ちなみに上野の西郷さんは下野して農業していた頃のもの。ともあれ、国防軍と平和主義者。これまた違和感がないわけではないが、今日果たせなかったことと合わせて今後の学習課題としよう。少し大げさだが、昨日の草牟田の教会墓地跡の件といい、今日のことといい真実への旅は楽しい。それにしても西郷さんの書の見事なこと。これも新しい発見だった。

今日も黄砂の洗礼。城山も黄色っぽかった。人体には全く感じないが影響はないのかな。明日は春一番が吹くという。

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