八合目
「至高のいけにえ信徒の涙さそう」。今朝の「The Weekend Australian」紙のトップはバランガルー埠頭にそびえる十字架上でこうべをたれる主の最後の場面を大写しで紹介。
関連記事も多数。そんな中で目を引いたのが「カルチャーショック 遠隔地からの巡礼者たち瞠目」。18歳の少女はWadeyeから来た。オーストラリア最大の先住民居住地で、シドニーのほぼ真北に当たる。彼女はこれまで街灯も見たことがないのだという。夜でも明るいシドニーの町にすっかり圧倒されて目をぱちくり。これほど発展したオーストラリアでこんな地域があったことに驚いた。*矢印で地図を移動させるとオーストラリアの右下にNSWとある。その右あたりがシドニー。
今朝もう一つ驚いたのは朝食のテーブルで横に座ったマニラの司教さんの話。昨年9月にマニラの補佐司教となり小教区を貰ったという。なんと信徒数30万。司祭3人居るがまだ足りない。それはそうだろう。日本の実質信徒数に匹敵するわけだから。そこに司教一人!つい、「日本は・・・」と思ってしまう。
お昼は、シドニー大司教館に招待。青年たちは徒歩巡礼の日。今日こそ歩こうと決めていたのに、こうも青年たちと別行動をすることになろうとは。申し訳ない感じもするが、松浦司教さんがしっかり同行してくれているのでほったらかされているとは思ってくれていないに違いない、と自己承諾。
11時出発と言うので今日はこうして午前中の発信。テレビではNHKの「課外授業・ようこそ先輩」で鳥羽一郎の演歌教室が。ともあれ、今日で八合目。もう一息。
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Re:八合目
また、多くの人との出会いも素晴らしいですね。日本の信徒として、心から感謝しなければいけないと考えさせられました。
お疲れも出ている頃でしょうが、どうぞ、「もう一息」がんばられてくださいませ。お祈りさせていただきます。
Re:八合目
マニラと日本、国によって神父様の人数がそんなに違うとは驚きです。
また、同じオーストラリアの中でも色々な地域があるのですね、勉強になります。
そろそろお疲れも出る頃かもしれませんが、頑張って下さいませ。