共感とチャレンジ
今週は特別大きな予定もなく、お陰で読書の時間に恵まれた。贈呈本三冊の後で、昨日から「人は何歳になっても変わることができる」という信念を日々の気づきの中で深めているという本を読んでいる。
前者は読んでいて「なるほど」と共感し感動することもたびたびだった。ほのぼのと心に沁みて次ぎを聞きたくなる。そして、自分もこんな風に生きていけたらいいなあと憧れのような思いに駆られた。
それに、今、教会に足りないのは日常生活での修行だとの実感も大。もっとも、「信仰にも練習が必要です」とはよく言ってきたことだが気合が入るので「修行」のほうがいい。それも人間関係をもっと平和なものにする修行が家庭をはじめ教会内でも真剣に求められている。前回も書いたことだが、今のところカギとなるのは「それでも!」だが「常不軽!」も強く勧めたい。
ところで現在読んでいる本は、つまるところ心の平和が中心課題だという点では前者に共通する命題だがきわめて対照的なアプローチに東西の違いを感じて面白い。
ものごとを「当たり前」で済まさない著者の誠実な生き方には敬服するが、大雑把な性格のボクには手抜きを赦さない厳しさに少し腰が引けてしまう。しかし、なぜか飽きることなく読み進んでしまうから不思議だ。走ってから考えるいい加減な性格だけに、物事をじっくり見つめ静かに思索することに憧れているのかもしれない。
法華経とカトリック。いや、新釈法華経と新釈カトリックと言ったほうがいいかもしれないが。いずれにしろ共感とチャレンジ。前者の方に駆け寄りたいのはナゼ?
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