常不軽(じょうふきょう)考
いつもは玄関先での立ち話し程度で済ましていたのに、もっとゆっくり話したくなった。頂いた400頁ほどの三冊の本を読ましてもらっての感想だ。
最期に読んだ本は「この道」で副題は“一仏乗の世界をめざして“。法華経については全く無知だったがこんなにもカトリックの教えと似たことを説いていたとは!寂光土が神の国ということは前に書いた。常不軽(じょうふきょう)についても触れたと思うが不十分だった。若い修行僧が会う人毎に「私はあなたを決して軽んじません」と言って合掌して拝んだのは「誰もが仏になれる」からだという。
私たちは「人はみんな神の似姿であり愛される価値がある神様の子供」と言うが両手を合わせて拝んだことはない。常不軽のことを知ってからは毎日顔を合わす身近な人も通りすがりの人もだれもが実は神の似姿として「尊いお方」なんだと肝に銘じることにしたのだが、「あなたは神の似姿です」と合掌するまでには至っていない。
しかし、常不軽の生き方こそ平和への道だという法華経の教えには共感大。本文にはこうある。「とにもかくにも日常生活に生かすことができる仏教でなくては意味がない」(この道313頁15行)。
「自分は信仰を持っているというものがいても行いが伴わなければなんの役に立つでしょうか。・・・行いが伴わないなら信仰はそれだけでは死んだものです」(ヤコブ2.14以下)と全く同じことに驚く。
ともあれ、腹が立ちそうなときは「常不軽!」で「教えの真髄に遡源(そげん)」(同314頁5行)する日常の「修行」に勤めたいとは思う。足元からの平和実現のため。
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