凋落の秋は・・・
「予定がなかったらミサをしてください。」主任司祭の昨晩の一言で決まった。「実は自転車でソロサイクリング・・・」と言えなかったからだ。
今朝、大急ぎで2時間。なんとか構想がまとまり、香部屋で再確認。しばらくして教会学校のスタッフから「子供とともに捧げるミサ」であると知らされたからあわてた。構想を完全破棄して子供バージョンに差し替え。残り15分。「アレトコレと、コレトアレと、エート・・・あーまとまりがつかん!しょうがない。身代金で行こう!」ということで、「人の子は・・・多くの人の身代金として自分の命を捧げるために来たのである」(マルコ10,45)から始まり、後は成り行き次第のぶっつけ本番。ともあれ、子供たちとの久しぶりのやり取りは楽しかった。
ミサ後、日本は二度目、鹿児島は初めてというイギリスからの二人連れの御婦人の一人が、「お説教を通訳する人がいなかったので分かりませんでしたが、皆さん笑っていたので、残念でした。」なんとこのお二人、ビートルズ誕生の地リバプールのザビエル教会の信徒。ミサに来た人たち全員のサインの入った大きな絵葉書をお土産に持参。ほかに、教区の新聞や聖堂の写真などなど。素朴で飾らない人たちで、ザビエル様の御像の前でいろんな人たちと何枚も記念撮影。
「イエズス会の小教区なのでザビエル教会」で納得。現在、司祭1人にブラザー2人。150年以上の歴史を誇るゴチック式の大きな聖堂に集う信者は、なんと「ま、150名かそこら。今日のザビエルと同じぐらい。」教区民は13.000人というから、日本でこれだけの数だと3,000から4,000人はかたいはずだが、まさに一握り。しかも若者はいない。「こっちの方が若い人たちが多く目につきます。」父親も彼女たちも卒業したという学校もあるが、今では、イエズス会から一般の手に。ロビーでコーヒーを飲んでお別れした。
午後はアロエとアボカドを聖書の植物の庭に移植。アボカドは聖書には出てこないが、大きな葉をつけ、スッと伸びるきれいな木なので。
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