分かち合い考
司祭大会の最終日は恒例の司祭総会。昨年実施された奄美と鹿児島での教区評議会を巡っていろいろな意見が披露された。
分かち合いの難しさが指摘されたが、司祭たちの評価がいまいちつかめなかった。少なくとボクにとっては両会場でのグループに分かれての分かち合いは感動的だったのだが・・・。もっとも、鹿児島会場では司祭だけのグループを作ったので信者たちの分かち合いが聞けなかったのは残念だった。ともあれ、全体集会のとき、両会場から「こんな集まりをまたして欲しい」との声があがったことを司祭たちはどう受け止めたのだろうか。
分かち合いといえばみことばの分かち合いと決めてかからないで、「みことばに触れ、食べ、生かされる」というテーマに沿った分かち合いを小教区でも、何らかの形で推進して欲しいとお願いした。
みことばに触れた体験を誰もがそれなりに持っているはずだから。みことばを食べる、つまりある一つのみことばをかみしめ、味わった体験もあるはずだから。さらに、みことばに力を得て前進できた体験もあるはずだから。それらは、どんなささやかなことでも誰かに聞いてもらう価値がある。だから、こうした体験を聞き会う集いが小教区でなされたら、あの両会場での感動体験がより多くの人に届けられるに違いない、と思うのだが。
総会の後瀬留教会に移動。祭壇製作者のレヒナ神父さんへの感謝の集いがあるのだという。園長さんが運転する希望の星学園のマイクロバスでお昼前に到着。昨年12月8日に完成した12.8mの鐘楼から響く妙なる鐘の音とともにお告げの祈りが捧げられた。
式場となった聖堂には百周年のときの様子がDVDで映し出され、会食の用意も整っていた。信徒代表のすばらしい歓迎のことばの後、主任司祭から立派な感謝状の授与。「初めてのこと・・・」と照れておられたが嬉しそうだった。鶏飯料理は絶品。「お店よりもおいしい!」
今日は叙階三周年記念日。従兄弟博士からの挨拶メールが嬉しかった。
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