大人子供約20名ほどの会衆で小さなお御堂がほぼ一杯になった午後2:00、あなたの息を送ってください、入祭の歌と共に四條助祭と入堂。

オルガン奏者は中1の男の子だが、洗礼はまだ。お父さんも同席しているが、やはり、洗礼はまだ。親子して、四條助祭の片腕的存在。神の国にはいろんな参加の仕方があることをここでも実感。

説教は、フィリピン人の奥さんたちや子供達対象に四苦八苦。共同祈願で「喜界島教会で初めての堅信式…」に驚いた。あとで確かめたらやはり、そうだった。31年にもなるのに堅信式がなかったとは！

今日来ていた3名の子供達とお父さんが洗礼を受けたとして、4年後の2017年は教会創設35周年を迎えることから、第二回目の堅信式を計画したい。そうは言っても、対象者がいなければ話にならない。そこで、話が個人的レベルに及ぶので公言ははばかるが、2017年8月20日は日曜日。そのためには、あの4人が洗礼を受けることができるように密かに、必死に祈ることを関係者に伝えておかなければならない。

それとも、今夜会食があるというから、席上、そんな話題を提供してみるのも手だ。そして、「ボクは35周年の時、第二回目の堅信式をしたい！」駄々っ子のように、宣言したらどんな反応が返ってくるだろうか。「そうだ、35周年に向けて洗礼を！」そんな祈りの運動が始まったら、具体的な宣教になるのではないか。もっとも、片腕的存在のお父さんが微妙だが、今回の出会いに免じて心が軟化してくれるとハッピーなんだが。ちょっと、子供染みた想像に過ぎたかな？

ともあれ、堅信の秘跡の奇跡的実りを信じたい。ミサ後は、庭先の、涼風が心地いい木陰で持ち寄りミニパーティー。