喜界島⇔鹿児島は通常一日2便。しかしこの時期臨時便運航で3便。その臨時便の空席待ちはBの1というもの。ゴールドとかサファイヤカードの類を持っていないその他の乗客のことだと知った。

申し込んだ順ではなく、空席待ちにも優遇制度があったとは！幸い、空きが出たので乗れたから良かったものの、今後は、一度も使ったことのないクリスタルカードも常時携行することにしよう。

しかし、搭乗して驚いた。指定されたA2は窓側。といっても、外を見ることができない。後ろの窓から見ようとしても離れていて、しかも、見えるのは胴体の一部。前の席からだと、今度は前のシートが邪魔で、見えるのは空だけ。さすがに、何処かに閉じ込められた感じだが、乗れたのだからそれだけでも良しとしよう。

ところで、空席問題だが、驚いたというのは、非常口横の席A1、B1、B2、そしてC2は空席！つまり、自分の周りだけでも4つの空席。ということは、少なくとも4つ以上もの空席が出たことになる。そんなにも出たものかと、これは嬉しい驚きだが、「満席といっても2、3席は空けてある」と聞けば、今日がその動かぬ証拠？ともかく、空席待ちはいつでもヒヤヒヤだ。

搭乗口まで行ったのに乗れなかったこともある。「予約のお客様がお着きになられましたので、申し訳ございません。」「申し訳ございません。お待ちのお客様がすでにお手続きを済まされましたので」と駆け込んだ人に言えばいいのに！15分前までに来ないとキャンセルになるはずじゃなかったのか？！腹立たしというか、屈辱感だった！ま、これも、シルバー割引という特典を享受する者の悲哀？

着陸直前、突然の機長からのお知らせ。「鳥が機体にぶつかったため、空港が閉鎖されました。予定時刻より10分ほど遅れる見通しです。」鳥には気の毒だが、よっぽど無用心な鳥だったものだ。ともあれ、飛行機どうしの衝突でなくて良かった。

市内に帰ったら、昨日の大爆発でドカ灰が来たらしく悲惨。喜界島の新鮮な空気を満喫したあとだけに、息を少なめに吸いながらの帰館。＊堅信式ミサ説教。