加世田聖母幼稚園50周年
節談説教。前半はフシダンと読む。落語の源流とも言われ、浄土真宗で発達した説教法。昨日の諸宗教懇和会講演会は仏教側の当番ということで西本願寺鹿児島別院が会場。
ハートフル大学と銘打って毎月開かれる講演会に便乗。「ここを去ること遠からず」と題して石川県の御住職が節談説教。話し方そのものは普通の声でも、節をつけると声色もあのだみ声の落語そのもの。とくに、経典の引用や会話の時には節をつける。
説教師のためには高座が設けられ正座。仏教用語と古典的な言葉が多用されるため内容がつかめないところも多かったが、浪花節のようでもあり、浪曲のようでもあった。最近では珍しいそうで、今後、こうした機会を作りたいという司会のお坊さんの若さも目を引いた。
若いといえば、30代と思える若いお坊さんたちの十指に余る数には驚いた。しかし、会場を埋めた500名ほどの門徒の中に若者は皆無。ともあれ、カトリックとの違いはなんといっても若いお坊さんの数。召命激減に悩む日本カトリック教会とは対照的。しかし、若いお坊さんの数とはうらはらに若い門徒がいないというのはどうしたことか。カトリックとは違う悩みがあるのかもしれない。
明けての今日は加世田聖母幼稚園創立50周年。午前中はクリスマス会。11:30からの式典だけ出席。純心女子短大の子ども学専攻の二年生による「こどもバンド」はさすが。子供たちが普段使う楽器で演奏するというのがよかった。もちろん演奏そのものは金賞もの?園児たちとのコラボレーションもほほえましかった。写真も曲も了解済み名なのでお楽しみあれ。こどもバンド2 3 4 5
従妹は中学理科の先生。現場を離れ組合の専従。ひょんなことから久しぶりの会食。再開を取り持ったのは、ある日ある時のカテドラルでのミサの後のお茶会で出会った従妹の先輩教師。仏教用語でいえば縁起。カトリック的に言えば神様の演技?いや、計らい。
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