受難の主日
傘がいらないといえばいらないがないならないでポツポツが気になる。そんな中を電停へ。国分についたときは間違いなく傘なしでは濡れてしまう雨模様。
教会までの十数分の道のりのちょうど真ん中あたりでまたしてもあの細い幹の周りに張り付けたような赤紫のモシャモシャの花に遭遇した。花のつき方が面白いからなのか庭木として人気ものらしくこの季節よく目にするようになった。
一年ぶりの教会は床が張りかえられて気持ちがいい。主任司祭の典礼への思い入れは随所にうかがうことができる。立派な装丁の朗読聖書の捧持。他の小教区では見たことがない。きれいな布で覆われた祭壇斜め後ろの聖書安置台もいい。香部屋で見かけた復活ローソクの台にしても陶器製ではないかと見まがうような立派なものだった。
ミサ後のゆるしの秘蹟は一時間半にも及ぶ大仕事だったが久しぶりに小教区司祭を堪能した。「よろしくおねがいします!」ひざまずく前についたて横からヌッと顔を出して挨拶したのはおなじみのTさんだ。「郡山シンプサンが来るというので嬉しくて家内と二人で喜んでやってきました。シンプサンの声がとてもいいのでよく聞けました。以上です!」「それでは許しのお祈りをします。・・・・」「ありがとうございました!」説教の中身をほめてくれたらもっと嬉しかったのだが・・・。ともあれ、小教区はこれだから止められない?
次のおばあちゃんも楽しかった。「孫の結婚式をしてもらったものです!あの節はお世話に・・・」自己紹介から始まって、子供も二人になったことなど先ずは近況報告。つい話に花が咲き「そうですか。元気なんでしょうね。よろしく言ってくださいね。」「ハイありがとうございます。では・・・よいしょどっこいしょアタタ・・・。エー実は・・・」先ほどのTさんと同じ要領で立ったままの挨拶だったのでひざまずくのは大変そうだった。
来週は復活祭。一人一人が復活の主からの新しい光に照らされるようにと祈ることだった。信者さんたちとお茶の時間が持てなかったのは残念だったが小教区司祭に戻った楽しいひと時だった。お昼はサラダバー付のメニューでこれも満足。
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