吉野教会40周年
「ボクがいた8年、何人洗礼受けたか!」「種を蒔いたのです。」かつての信徒代表が慰めた。それにしても不思議な司祭だ。毎年のように夫婦や男性の受洗がある。いわゆるやり手とは対局にある人だ。ある意味、だから人が寄ってくるのかも知れない。と、いうよりも、人を安心させるというか、正直さ、誠実さが人々の信頼を勝ち取るのかもしれない。これは人間的な思いで結論ははっきりしている。神様の恵みの不思議さ。
求道者の一人が20年前の侍者のお父さんというのも嬉しかった。それに、もう一人が高校の先輩。福音はやっぱり、あのからし種のようにとんでもない所で発芽するのではなく関わりのある身近なところから伝播して行くことを確認した思いだ。
ミサ後のパーティ開始は11:00過ぎ。あいさつの後で、教会誕生当時のことが分かち合われた。20数名で始まった共同体が今では10倍の200名。頂いたパンフレットによると、1972年4月1日に教会発足とあるので、司祭叙階のその年だったと認識を新たにした。二代目の主任司祭ということもあって、同じ年月を経てきたことに感慨深いものがあった。初代主任司祭のモットーが「癒しと祈りの教会」だったと初めて知った。確かにアットホームな癒しの教会ではある。
中座して国分に向う電車では、朝酒が効いて読書どころではなかった。
街の再開発と教会再建の問題で信者役員との話し合い。街の中心部にあるだけに、土地収用など市の出方が気になるところだ。幼稚園としてもできるだけいい条件で話しが進められたらいいのだが。いずれにしても、こちらの立場も十分配慮していただくことを条件に、市の計画に前向きに協力することで一致。いい起爆剤になる予感。
台風接近のためか時折強風と雨。電車は重富で止まったなり動く気配がない。ホームには白銀坂登山口0.8kmの案内板。一度歩いてみたいと思っていた。確か、寺山に抜ける旧道だ。窓外に目をやると、錦江湾が白波で騒ぎたち、桜島には厚い雨雲が。そうこうしているうちに鹿児島駅。約40分の日記コンプリート。
今日も1時間の自転車こぎ。当分のトレーニングメニューとしたい。
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