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命をいただく

作成者 admin投稿日 2013年02月23日 21時32分 最終変更日時 2013年02月23日 21時32分
東京駅

「今日はのんびりして、明日に備えよう」と新聞を熟読して、「さて、明日の叙階式の準備を…」と気合を入れた途端、携帯が鳴った。

「ゆらい愛のミサに、祭服は持参されますか?」「エーッ!何時?」「11時です。」「今、な、何時!?」「まだ、9時半です。」ホッ!

デイサービスの利用者は50名ほど?久しぶりのミサは修道院のお御堂。これまでのホールと違って、やはり雰囲気がいい。そのせいか、聖歌にも元気が感じられた。お昼の後はいつものように講話。といっても、ボクの場合、教区の様子を具体的にお話しするのがいつものことだが、今回は、司祭館の住人が、ベトナム、韓国、フィリピン、日本の4ケ国という話から、韓国やフィリピンの教会事情に発展。二人のベトナム人シスターを加世田教会にも派遣の予定だと話したら、加世田からの参加者もいて「安心しました。」というのも、若い主任司祭も帰国し、3人のシスターたちもいなくなるので、どうなることかと心配していたのだという。何とか、早めの実現を図らなければ。

午後からは、友人和尚さんのお寺での精進料理の会。会食前のDVDは、永平寺での修行の様子を紹介するものだったが、実際には、食に対する考え方を学ぶもので大変有意義だった。印象に残ったのは、「箸で、命を奪うような食べ方はしない。」つまり、がつがつと食べない。「食事は命と向き合い、命をいただくとき」だからだ。極めつけは、「食の作法とは命を見つめなおす作法。」食材を命とみる姿勢は以前学んだが、命であれば尊敬の念を表さなければならない。

で、ご飯にしろ、なんにしろ、口にするものは、せめて「口元まで持っていくこと。」「箸で取り上げるのは、見下すことになるから、厳禁。」もちろん、修行僧への戒めだが、食は命ということを徹底して説いていることは学ぶべき。永平寺の料理長のことを典座(てんぞ)というそうで、その方ご自身が鹿児島に来られての手料理は9品。本物の精進料理の絶妙な味を堪能させてもらった。参加者は20名ほど。食オンテレビオフ、の宮下和尚も。

諸宗教交流は楽しい。

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