大会二日目
ワールドユースデーは単なる若者の祭典ではない。あくまで巡礼。つまり、若者の信仰教育が意図されているヨハネ・パウロニ聖肝いりの大会だけに参加者の心意気も半端ではない。
それで、今日からの三日間、三名の司教によるカテケージス(要理教育)が半日づつ用意されている。トップバッターは先ずボク。テーマは「聖霊のうちに生きるように招かれた」。「生かされて」の著者と言うか語り手イマキュレーの「内的戦い」を巡って、彼女の生き方そのものを紹介することでテーマを具体化したいと思った。50分ほどの話しの後で、ルワンダに二年もの間滞在して活動したというMEの仲間の娘さんがやってきて、「ルワンダはおっしゃった通りの状態で、泣いてしまいました」。志を持って世界的視野で活躍している若者がいることがわかって、日本の若者もまだまだ捨てたものではないと実感。
ミサ後の昼食は会場となった聖ブリジット教会主催のバーベキュー。ウインナー二本とたまねぎのいためにケチャップソース。昨日食べ残したベジタリアンサンドの半分を一日越しの弁当に。それにたまねぎサンドでしっかりのお昼。チョコバーにケーキもあり小さな共同体の大きな奉仕に感激。
お昼後は裏の公園にピクニック。午後6:30からのアジア・ユース・ギャザリングまでの時間稼ぎみたいなもの。出演種目の炭坑節の練習も。芝生に覆われた砦公園は見晴らしが良く、シドニー晴れの快晴のもとあちこちで記念撮影がたえない。メモ用紙の裏にスケッチをして時間つぶし。先生のお勧めどおりスケッチの用意をしてくるべきだった!
アジア・ユース・ギャザリングは、はじめこそ一体いつまで続くのかと不安になるほどだったが、いったん始まってみると、日本の番も早めにやってきて、例の炭坑節を代表30名ほどで熱唱ならぬ熱演。踊りの後、「ニッポンチャチャ!」が始まったもの、会場は意外とシズカ。「盛り上がったのは自分たちだけ」とのささやきもあったが、バイリンガルのジェームス君の司会は見事だった。今日の炭坑節でアジア世界へのインパクト充分。それにしても、夜になるにつれてかなり冷える。やっぱり冬。
みんなよりひと足先に電車にのり、9:00少し前にホテル帰着。その前に、ホテル隣のすし屋に。昨日に続いてレンチャン。明日はゆっくり出たい。
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Re:大会二日目
私も今すぐにでもシドニーに飛んでいって、司教様がたのお話を聞きたいです。
私がお世話になっている神父様もシドニーにいらっしゃっているはずです。
引き続き、素晴らしいものとなるよう、お祈りしています!
Re:大会二日目
Re:大会二日目
当初、参加者は体育館のようなところで寝袋で雑魚寝という予定でしたが、全員ホームステイとなり、シャワーもちゃんとできる環境にいます。実は、僕らだけホテルが確保されているコトが分かったので、寝袋は購入したものの、つい心が動き、急遽ホテルを希望しました。この時点で、ボクとしては若者たちを裏切ったような後ろめたさがあったのですが、全員ホームステイと聞いてホッとしているところです。
「若者の側におられることが一番大切」と言われてチョット逆コメントしたくなりました。