歓迎パパ様
午前中のカテケージスの後、昼ごはんを食べる間もなくタクシーでホテルへバック。パパ様歓迎のため司教軍団はフェリーで会場に向かうとのこと。
三日も待たされた身分証明書がやっと手元に。これでいくつもの関門を通って無事司教待合室へ。久しぶりの盛装。さすが司教待遇は一味違う。果物、ケーキに三種類の飲み物のサービス。果物をお代わりして二時過ぎのお昼ご飯。
3時頃、開会式のミサと同じように特設祭壇へ。日本軍団が右手はるか後方に。どの司教も、カメラ片手に今か今かと。待たされること数十分。突然会場がワーと沸きあがった。大きなクルーズが湾内に現れたからだ。たちまち司教軍団が祭壇脇に殺到し、沖を行くクルーズにフォーカス。何とかそれらしい船をゲット。しかし、間もなく後方からおびただしい船団が。「先の大型船はダミー?」勝手にそう思って船団の中でどの船がパパ様のものか疑心暗鬼の中で待つこと30分。しかし、実際には、先のダミー船?ですでにご到着だったことが判明しガクッ。英語での長いお話は殆ど理解できず残念。
6:30過ぎホテルへ。今夜もお隣の魚寿司へ。外国人がたくさんいることに驚き。ハシを上手に使い寿司や味噌汁をおいしそうに食べているのが意外だった。健康志向?友人司教との会食が半ばを過ぎた頃、「あの方がすでにお支払済みです。」はじめは何のことか意味不明。「お二人は司祭なので私が払います」と言って出て行ったお客がいたことが分かった。しかし、当人はすでに横断歩道上。なんということだろう。それにしても、東洋人の聖職者におごってくれた無名の聖人。一体どんな人なんだろう。まさか、貧しそうな二人に同情したのではあるまい。ともあれ、二人は痛く感動。そして、「では、今から飲み直し。神様が彼にお報いくださいますように。あの人にカンパーイ!」日本酒と焼酎をお代わり。
それにしても、こういうことってあるんだね。今日も、飲まず食わずの半日だったが、夕食はおかげで豪華。パパ様歓迎の快晴の一日がこうして終わった。
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Re:歓迎パパ様
日本はとっても暑かったです
お忙しい毎日だと思いますが、お体に気を付けてお過ごし下さい
Re:歓迎パパ様
連お日のエールありがとうございます。
参加者の中には足をくじく人もいましたが、軽症で大丈夫。薬を服用しながらの人も大過なく、スケジュールの混乱もそれほどなく、毎日がつつがなく過ぎています。今日は十字架の道行きが生(つまり人々が演じながら)シドニー市内の各地を巡ってなされます。WYDのプログラムの中でも祈りの日と位置づけられているだけに町中が祈りに包まれる聖なる日となります。イエス様役は27歳の青年。日本巡礼団はどの留で祈ることになるのかはまだ不明。お昼までには知らされると思います。日本は一時間遅いが3:00から始まるので一緒にお祈り下さい。