現在の場所: ホーム それでも!Blog 大熊ミッション
« 2014June »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最近のエントリ
ペトロパウロ休日 koriyama 2014年06月29日
有難うシスターたち koriyama 2014年06月27日
大分教区司祭研修会 koriyama 2014年06月26日
32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月24日
梅雨の晴れ間に koriyama 2014年06月19日
最近のコメント
お忙しい中で、ご返事ありがとうございます Y教区で求道中の鹿大OB 2014年06月27日
Re:32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月26日
Re:ヤンバルの森 koriyama 2014年06月26日
Re:32年ぶり班制度 Anonymous User 2014年06月24日
訂正 Josephology 2014年06月13日
このBlogについて
☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
編集操作

大熊ミッション

作成者 admin投稿日 2010年05月24日 16時27分 最終変更日時 2010年05月24日 16時27分
ファチマ橋

イジュウの花

昨夜の雨に「鹿児島地方豪雨」のニュースが蘇り、帰りの飛行機が気がかりだったが明けると曇り空に変わっていてホッとした。

6:30のミサにはシスター6,7名と信徒10名ほど。ミサの間もこの三日間の大熊ミッションで目の当たりにした沸き立つような信徒たちの熱気の余韻がまるで二日酔いのように全身にこだましているようだった。それはあの聖霊降臨を体験した初代教会の人々の希望に溢れた姿を髣髴とさせるものだった。

「日本の教会の役に立ちたい」と海を渡った宣教師の熱い心には、冷静に物事を見極め状況を的確に判断し、ここと思うときには妥協を赦さない預言者の信念があった。そして、「みんなが成長するように」という牧者としての無私の主張は反撃にもあいながら結局は大半の心を鷲づかみにした。日本語の不自由さをカバーして余るほどの信頼を得ていることは行く先々での「主任司祭をいつまでも・・・」という素朴なラブコールの多さで分かった。叙階後わずか2,3年で得た輝かしい成功譚?彼自身多くを語らないが、母国とは規模の違いすぎるが、大規模教会では体験できない小さな教会ならではの醍醐味を堪能しているに違いない。

一方、36歳、叙階後6年目で主任司祭となったときの自分のふがいなさを思えば悔しいほどだ。砂地にめり込んだ車をアクセル全開で自力脱出を図ろうとして空回りばかりしているような自分の無定見な司牧とは雲泥の差だ。ともあれ「風は南から」とばかりに「新しい空気」が教区に漂い始めたことは間違いない。その予感は鹿児島本土でも大。なんだかワクワク。

ワクワクといえば今日から始まる黙想会。大分教区担当。どんな指導司祭なのか、久しぶりに再会する他教区の仲間たちとの交わりもワクワクだ。5:45オリエンテーションで開始。それまで温泉で過激なミッションの疲れを癒すとしよう。

 ※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。


【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。

【お勧めです】臨床パストラル教育研究センター

カテゴリ
できごと できごと
トラックバック用URL:
http://sdemo.net/pken/Blog/5927718a30df30c330b730e730f3/tbping
コメントを追加

下のフォームに記入してコメントを追加できます。平文テキスト形式。

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)

This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image

Powered by Plone CMS, the Open Source Content Management System

このサイトは次の標準に準拠しています: