大聖堂は世界遺産
25日水曜日、9:30パンノンハルマへ。世界遺産に登録されているベネディクト会修道院訪問。道中日本人のご主人を持つというガイドさんによる伝統料理クヤージュの作り方の講習会。帰ったら試したい。
予定よりも早いということでジュールの町の大聖堂訪問。12:00の昼休み10分前に到着。目的地の修道院下のレストランには12:30。ここのお昼にも驚いた。マス料理というので楽しみにしたのだがマスの片身のフライとサイコロ状のポテトフライ。これがメインディシュ。どうしてこうも食事が粗末なのか。ロシアを縦に二分するウラル山脈の西側から民族大移動の波に乗ってやってきたというからもともと落ち着いて食事を楽しむ余裕がなかったのかもしれない。しかし、食後のデザートは美味しくてボリューム大。水とワインが同じ値段で350フォリントというのが楽しい。両方飲んだので日本円で約350円。
食後に向かった丘の上の修道院で出迎えたのは身の丈190センチはあろうかという16歳の高校生ダビド君。夏休みのアルバイトをしているのだという。将来、物理学者を目指しているというだけあって、物怖じしない毛並みの良さが伺えて頼もしかった。修道院内には全寮制の高校があり全国から彼のように成績優秀な生徒600名が学ぶ。国内最難関高として有名。もちろん全員カトリック信者で信仰の度合いも選抜の対象になる。
観想修道会だけに修道士たちの生活にじかに触れることはできなかったが入り口でビデオによる紹介がなされた。院内ツアーの終点には売店。修道院製の食前酒とロザリオ、チョコレートを買った。この壮麗な修道院、やはり建てた人が気になる。初代王イシュトゥバンの父親がベネディクト会のために建てたのだという。標高282mの丘からの眺めは大パノラマの絶景。かつてさまざまな民族が馬にまたがり、土煙を上げながら移動するスペクタクルが彷彿として見るものをして飽きさせない。
5:30少し過ぎブダ地区にある漁師の砦からの眺めを楽しんだ後夕食。メニューはご飯のようなパスタの上に硬いサイコロビーフを乗せたカレーライスのようなものでまたしても不評。ビールはおいしかった。
投宿先のパンダホテル401号室での飲み物持ち寄りパーティー参加者は5人だけ。独演会になってしまった。11:00就寝。
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