大隈半島の休日
ローマの休日のいわゆる休日ではない。主任司祭生活4ヶ月の司祭に招かれて出かけた土日の教会訪問のことだ。
大隈半島には中心都市鹿屋の教会を母教会とした2巡回とかつての我が小教区志布志教会がある。土曜日の夕方6:00のミサは大根占。大人12人に小2、小1に保育園1の子供3名。
高齢者の多い小さな共同体だが、心は打てば響くように柔軟。車に乗れない主任司祭はバスで1時間の通勤を強いられる。タクシーで行ったこともあるという。いかに若いとはいえこれではたまらん。免許取得に向けて一念発起。実技はもちろん英語での学科試験にも見事合格。次は車だ。「自分たちのために派遣された司祭に信徒の皆さんが車を買って欲しい。」小さな共同体に少し無理を強いたかと反省して電話した。「3教会で分担しします。車種も決めました。」すばやい対応に驚いた。あっぱれ!
そんなわけでミサの説教はお礼の言葉から始まった。聖歌もみんなで歌い先唱者もいて頼もしい。赦しの秘蹟二人。ミサ後のお茶は打ち解けてまさにアットホーム。3人の人懐こい子供たちも魅力的だった。9:00前に帰館。料理の得意な主任司祭の手でアラの味噌汁がたちまち出来上がった。なかなかの味だ。食後の焼酎タイムも深夜に及び楽しかった。
それでも6:00に起床して8:00のミサに備えた。7:30に教会着。すでに全員参集し、聖歌の練習も済ませたのだという。信徒会長さんの勧めでミサ前の即席の講話30分。主任司祭との出会いから始まって日本の教会の青少年の動きまで。閉ざされがちな皆さんの世界を何とか広げたいと思った。何よりも熱心な祈りの人たちに若者のために祈ってもらいたかったのだ。頷きながら聞いてくださったのが嬉しかった。ミサ後入院中の方や在宅者の皆さんを訪問。祝福だけの人聖体拝領の人みんなで8名。記念撮影の後そそくさと10:00の母教会のミサへ。
30ほどの椅子はほぼ埋まった。かねては子供が多いのだという。今回は二人だけ。赦しの秘蹟10名ほど。ミサ後豊作のレモンを20個ほど収穫。ソバのお昼を済まして志布志へ。すっかりきれいになったという幼稚園のトイレ見学が主目的。なるほど老朽化による衛生上の問題もすっかり解消。子供たちの大いに気に入っているという。トイレを自慢するというのもヘンだがかつて悩まされたボクとしては「トイレのお披露目」をしたいぐらいだ。久しぶりに小教区で過ごした心地よい疲れの休日を満喫。
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メールありがとう。見てくれたんですね。鹿児島も急に寒くなりました。イタリアも北の方だから寒いことでしょう。風邪を引かないで下さい。メリークリスマスと良いお年を!