教会の現実
今日配信されたアジアカトリックニュースによるとベネディクト16世はピオ12世とヨハネパウロ二世を“尊者”に上げると宣言。
ピオ12世は子供の頃から写真でみていた。第二次大戦中ユダヤ人をホロコーストから救えなかったという理由でユダヤ人団体が反発。これは列聖に道をつけることになるので第二次大戦についての科学的検証がきちんとなされるまでは手続きを凍結すべきだということらしい。しかし、バチカンは教皇は大戦中多くのユダヤ人を修道会施設にかくまったりして助けて上げたと反論。これに対してユダヤ人側は「ベネディクト16世は歴史をゆがめている」と言ってゆずらない。しかし、大戦中、教皇がなさったユダヤ人のための働きには目を見張るものがるとの評価は高い。
一方、ヨハネパウロ二世に関しては2005年にフランス人修道女のパーキンソン病が癒されたことが奇跡だと認められたら来年福者に上げられることになるという。昨年のシドニーでのWYDですっかりおなじみになったシスターメアリー・マッキロップが来年列聖されるという。オーストラリア初の聖人ということになる。
そんな喜ばしいニュースの次には全く対照的な記事が。アイルランドの4人の司教が幼児性的虐待の咎(とが)で辞職を迫られているというもの。なんと首相までが「リーダーシップを発揮してください」とダブリン大司教の背中を押しているのだという。もし辞職しない場合は「私たちもみんな引退する」と司祭団も怒り心頭。世にある教会の現実とはいえ世も末。司祭年だというのにクリスマスどころじゃない。
そういえば、ディノ神父さんの故郷のレガスピ教区ではマヨン火山の噴火で2万人あまりが避難しているという。クリスマスの喜びも半減。教区としても派手なお祝いを自粛するという。「自然の脅威の前では祈るしかない」と司教様は苦しい胸のうちを明かされた。幸い援助物資は次々届いているというが・・・。一日も早い復興を祈るばかりだ。
今日は事のほか寒い!
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