自然の宴と我らが宴と
新装成った阿久根教会訪問。そして三名のベトナム人シスターを招いての昼食会。片言の日本語を駆使しながらのひと時は楽しかった。その後の親友宅での三人での忘年会も楽しかった。
予定よりも早い集合に奥さんから「開店準備中!」を宣告され「それでは」というので白砂青松(はくしゃせいしょう)の吹上海岸へドライブ。その前に立ち寄った30年ぶり?のさつま湖の変わり果てた姿に愕然とした。かつての賑わいどころか土産物屋に食べ物屋の痕跡すら残ってはいなかった。まるで廃墟のようなたたずまいに胸が痛んだ。まさに夢のあと。澄んだ湖水がせめてもの慰めだった。
吹上海岸に降り立ったのも教会のピクニックでの地引網体験以来30年ぶり。干潮時のためどこまでも続く広場のような砂浜。寄せる波の音も心地いい。初体験の吹上浜にすっかり魅せられたT君が「イヤー気持ちいいなー!」歓声を上げながら両手を挙げて背伸びしたかと思ったらすかさず小石を拾って投球フォーム。だが直ぐに「イヤ止めとこ。」気宇壮大。いかに野球少年だったとはいえ、気持ちは昔のままでも現実の体は「今は昔。」さすが、ちゃんとコントロールできるところがボクと違うのだ。高校時代から頼りないボクの面倒をよく見てくれたが、こうしたわきまえのよさは昔のままだ。「ウン、それがいい。急にやると肩を痛めるからナ。」ボクもオトナの分別を返した。
大小さまざまな二枚貝の殻が打ち寄せられている。「これだけ貝殻があるということはここは貝の宝庫に違いない!」手で掘ったものの当たりはなかった。しばらく行くとカタツムリを平たくしたようなこぶし大の貝を発見。砂に潜り膜状のものを広げて食事中のようだった。「オーイ貝がいたぞ!」先を行く二人があわてて飛んできた。「オーこいつは大きいぞ!」少々のことでは驚かないT君もさすがに興奮気味。開放的な砂浜の空間が三人の童心を呼び覚ました。「よし、持ち帰って酒の肴にしよう!」「イヤ、待て。こんな貝は食べたことがないゾ。」「毒貝というのは聞いたことはないけどな・・・。」心を残残しながらも元の棲家へ。形の面白い貝殻をいくつか採集。
かなり高かった太陽がもう直ぐ山の端(は)に。「夕陽を見てから帰ろう!」水平線上でなかったのは残念だったが自然の宴に大満足。オゾンを胸いっぱい吸って帰りを待つ次なる我らが宴にイザ。「この松林の向こうが拉致の現場。」帰りしなホスト役のK君が教えてくれた。
車中の会話は途切れることなく6:00会場宅に。今回はアトリエが会場。たちまちテーブルには好物の島料理が。話好きなT君のお陰で会食中も話題は途切れることなく昔話から拉致問題まで。楽しい時間はあっという間に過ぎた。「次は新年会をしましょう!」奥さんの提案が嬉しかった。
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