天使たちと出会った入園式
今週二回目となる垂水フェリー。風もなく、したがって波もなく、文字通り、まるで滑るよう。
町の中心部本町までバス。幼稚園まで徒歩10分。空き家だったりはするが、概して大きな家が多い。この道のり界隈はかつての武家屋敷跡だと、式後の記念写真を撮りに来られた写真屋さんに教えてもらった。幼稚園に隣接する無人の大きな家はかつてのナントカ大臣の生家だとか。
ところで、ここもモンテッソーリ幼稚園。入場はやはりお世話係が活躍。ただし、天使園という付属の無認可保育園の2歳児18名は3名の先生が同伴。この子供達が成長するにつれ、順次幼稚園に上がるという手はず。で、天使園が賑わうことは幼稚園生き残りの、いわば生命線。こうした幼い子を積極的に受け入れて、働くお母さんたちに便宜を図ることなしに今後の幼稚園運営は成り立たない。
「待機児童ゼロを標榜すればするほど国が親子の絆を壊すことになる。だから、子供が小学校卒業するまでは、お母さんたちが子育てに専念できる環境を国が保障すべき」というボクの願いは夢のまた夢。で、カトリック幼稚園といえども、「背に腹は変えられない」というわけ。
それにしても、2歳児たちの可愛いことといったら!式が始まるまでどっかり腰を下ろしてのビデオ鑑賞。瞬きもせずまさに釘付け。他の子が立ち上がって視界を遮っても、無言のまま身をくねらせて必死に「見落とすまい!」小学生だと「見えない!」と抗議の声が飛ぶところだ。やっぱり天使たちだ。
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