天国ツアー
ある時、ヤコブとビッカ(メジュゴリエの6人のうちの二人)はマリア様に手を引かれて天国ツアーに出かけました。マリア様はビッカの右手を、ヤコブは左手を。
一体何時間、いや何日の旅行になるものやら、それに、天に向かって登るのか、地球の中に潜っていくのか。二人はおっかなびっくり恐る恐るついていきました。それにしても、あの時のヤコブのあわてかたといったらなかった。「マリア様、お願いだから、ボクじゃなくてビッカだけにして!ボクは一人っ子だけど、彼女には弟や妹がたくさんいるんだから!」7歳も歳の離れた10歳かそこらのヤコブにしてみれば、いくらマリア様とはいえ、いきなり「天国に連れて行ってあげる」と言われたら、「もう二度と戻れなくなる!」と思うのは無理もない。
ともあれ、天国への旅は一瞬だった。果てしない広大さにまず圧倒された。しかも、見たこともないまばゆい光に満たされていて、ふと気が付くと、グレーやピンクに黄色とさまざまな色の服を着た人々が行きかい、ある人は祈り、ある人は歌っている。小さな天使たちが人々の上を舞っている。「ご覧なさい。天国のみなさんはなんて幸せそうなことでしょう。」地上では味わったことのない何とも言えない深い喜びに満たされるのでした。
そういえば、現在47歳のイヴァンも、マリア様の出現を受けるときに現れる光の背後に天国を見ることがあるが、人が歩いている様子や祈ったり歌ったりしているのはヴィッカたちと同じ。イヴァンの場合はかすかに音楽も聞こえるのだという。以上A Conversation with the Visionaries-Medjugorje2012-より。
あるときペトロが天国の住人に「今日は新人が来たのでパーテイーで歓迎したい。」すると控えめな反論が。「私たちが来たときはパーティーはなかったのだが…。」「聞いてくれ、今日来たのは実は司教なのだ。」注:以上2題i筆者の脚色あり。
そんなブラックジョークなら聞いたことがあるが、天国ツアーの話はかつて聞いたことがなく、つい興味を覚えた。できればもっと詳細なツアー報告が欲しいところだが。いつになるか分からないとしても、一応申し込んでおくとするかな。
それはそうと、マリア様おすすめのお祈りの一押しはロザリオ。参考までに・・・。
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