奥日向紀行
親友夫妻との気ままな一泊二日の奥日向の旅。初日に目指すは都農のワイナリー。
「何にも無かったワー。」宮崎のME仲間の言葉に驚いたが、確か、世界的に評価されたワインだと何かで読んだことがある。友人の確信に満ちた証言に善良な親友夫婦は決めた。ホテルはインターネットで日向駅前の格安。
昨日午前9:00、本部前で拾ってもらってゴー!高速が苦手なダンナと無料区間の東九州自動車道手前で交代。高速だと目が回るというので宮崎自動車道に入っても90キロの安全運転。サービスエリアで道路地図をもらいうけコースを検索するという人間ナビ。したがって、不確かなことおびただしい。たとえば、「お昼は魚にしよう」と川南漁港を目指したものの、どこでどう間違えたのか「国分鹿児島方面」の逆戻りコースにあわててUターン。ハプニングは織り込み済みとはいえ、魚は惜しいことをした。結局国道沿いのレストランで巨大天丼。
遅いお昼のあとは10号線をひたすら北上。今回の旅の手法は、目的地の役場に立ち寄って観光地図を入手する。そして、役場の人にお勧めのスポットや道順を尋ねるというもの。都農町役場に寄ったのが3:00過ぎだったか。
漁港を散策してワイナリーに向かった。小高い丘の中腹にあって規模は確かに想定したものとはかなり違っていたが、都農の町を見下ろす前庭は野外ステージもある手入れの行き届いた広い芝生の広場。子供でなくても思わず大の字になりたいほどに気持ちがいい。一流のソムリエが高く評価した自慢のワインを2本購入し、名所巡りを堪能してホテルに向かった。
明けての今日の本命は椎葉村紀行。日向市から約60キロ。途中、若山牧水の生家に立ち寄る。今日の今日まで延岡出身だと確信していたのだが、尋常高等小学校から延岡で学んだということが分かった。1885年生まれで43歳で没したという。生家を見たあと記念館で生涯を紹介するDVD鑑賞。「幾山河超えさりゆかば・・」の歌を染めた小さな暖簾を購入。
国道327号線に引き返して椎葉村を目指した。拡幅工事が断続的に進捗中。よそ者には峻厳な谷川沿いの狭いくねくね道がたまらないのだが・・・。道路が出来て便利になって過疎が進み、となるのでは。車中の会話だ。
約2時間走った12:30。憧れの椎葉村入り口の食堂で手打ちそば定食のお昼。昼食後、またしても役場を訪問して人吉までの道順を確認。物産店で地元手作りのそばに豆腐かりんとう他数点購入。よほど嬉しかったらしくお上さんが手を振って見送ってくれた。
またも難所の細いくねくね道を下ること約2時間?人吉インターから高速に乗り教会帰着は5:30。2人の我が家帰着は恐らく6:00半?気の合う仲間との旅は楽しい。次回は紅葉の頃、で衆議一決。
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