婚姻の秘蹟更新の日々
9月19日、ME最終日。南阿蘇、根子岳山想での二回目の開催とはいえ、一体いつだったのか、当時の記憶はまったくないが、唯一、受付があって、もっとも受付がるのは当たり前だが、当時の受付では会費の徴収がなされていたのが印象的だった。MEの通常のやり方とは違うことに驚いたものだ。
驚いたといえば、実働メンバー不在の場所でいったいどうしろというのか。無謀とも思える提案に、九州のMEメンバーは狼狽したらしい。会場選定に始まり、説明会に当日の準備まで、すべて福岡、鹿児島からの出張で手がけなければならなかったからだ。
ともあれ、飼い主のいない羊のような人々を前に、手をこまねいているわけにはいかない!提案者の熱い思いを誰も拒むことはできなかった、らしい。降って湧いたような熊本開催、フタを開けてみると、九州MEメンバーの獅子奮迅の働きは、6組に1司祭という成果をもたらし、思いがけない盛会にハッピーハッピー。影で働いたメンバーの苦労を知らないでいて、手放しで喜ぶのもなんだが・・・。
それにしても今回の会場は、ペンションというだけあって、食事が売りだとか。初日の夕食に上質のヒレステーキとは驚いた。朝食は、これまたそこいらのホテル顔負けの豪華な和食。ベジタリアンをやってこの7,8年、口にしたことのないものばかりだったが全て平らげた。標高がいくらあるのか知らないが、結構暑い。つまり、思ったほど涼しくない!ともあれ、南阿蘇、根子岳の麓のロケーションはそれだけで魅了的だ。
集会室となる2階のホールは、かつてのユースホステるを思わせる作りで、長方形のテーブルを囲んで壁沿いにコの字型に座るというもの。当時は、ペアレントと呼ばれる人がいて、夕食後、投宿の若者たちを集めて自己紹介をさせたり、ちょっとした交流の時間を持つこどで、見知らぬ者同士につかの間の出会いを体験してもらうという趣向だったと思う。大学ノートがあって、好きなことを書き込むこともできた。いわゆるペンフレンドの募集もかねていて、少しドキドキしながら、ボクはサン・スルピス大神学校で哲学を勉強している神学生です、と書き込んだのを覚えている。当たり前?だがナンの反応もなかった。そんなホロ甘く、ホロ苦い青春が蘇った。40数年前のことだ。
3日間のプログラムを予定通り終了して、締めくくりとなるミサ終了は定刻の5:00。階下で参加者を待ち受けていた、熊本はもちろん、福岡、鹿児島、遠くは関西からも!駆けつけた支えのメンバーとのサプライズパーティー。「彼は兄弟の仲で一番の堅物です。」身内の仲間がささやいた彼とは話が弾みかけていたのだが、チームミーティングのため心をオニにして中座しなければならなかったのが悔やまれる。
ドカ灰の鹿児島は待望の大雨。700円のタクシーを惜しんだばかりに、100キロ歩いた愛用の靴と下半身ずぶぬれ。何もこんな時間振らなくていいのに!11:00過ぎ帰館。
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