子育ては個育て
かつて8年も務めた吉野幼稚園での母親たちへの講演のテーマ。あれ以来一貫して変わらないテーマだ。
モンテッソーリ教育が目指していることを説き続けて20年以上にもなる。当時、幼稚園では、母の日と父の日の年二回、外部から講師を招いていた。モンテッソーリ教育の専門家ばかりだった。年二回とはいえ、謝礼だってばかにならない。ある時から、自前でやることに。そして、掲げたのが冒頭のテーマ。
モンテッソーリ教育についてではあるが、出典は、基本的に聖書。教育講演の名のもとに信者でない父母たちにチャッカリみ言葉を説くのは快感だった。今日も、同じことをやった。今日は、ルカ19章のザアカイさんとイエス様の出会いのエピソードを朗読して始まった。イエス様の愛は立ち止まる愛。モンテッソーリ教育は子供たちの前に立ち止まる教育。先生は、教えるというよりもどこに行けばいいか指し示すディレクター。導き手。あらかじめ、まとめのプリントを配っていたので、メモを取り始めるお母さんもいたが、カミにこだわって話しづらかった。6月の父の日にも頼まれているが、今度はカミなしでしたい。当時の園児が3人のお母さんになっていた。
講演の後、職員室でお茶を飲みながら、1年生になった卒園生から来た便りを見せてもらった。「ひとわみていなくても かみさまわみていらっしゃいます。こころとからだをつよくする。ひとにもじぶんにもうそをつかない。」毎日唱和した約束の言葉が記されていた。三つ子の魂百まで。生涯の生きる指針になってほしいと願わずにはおれない。先生たちとのお昼も楽しかった。
楽しかったと言えば、昨日の買い出しも楽しかった。今日の新任司祭の歓迎会のメインともいえる手作り燻製の食材を買いに行った先のスーパー。なんとセルフレジなるものが。籠ごと左の台に置くとスタート。品物を取り上げたと思ったらピッ!すかさず、右の台に。次々と指示が飛ぶ。バーコードのないものは、ナシをタッチ。商品が表示され、タッチ。あっという間に清算終了。山盛りの籠を手に並ぶ奥さんたちを横目にストレスゼロでレジをパス。快感。また行ってみたい。
さて、そろそろ、燻製に取り掛かるとするか。
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