宗教解放のしるし?
【今日配信のCathNews*Asiより】8月26日―30日北朝鮮のキム・ジョンイル委員長中国東北の吉林省を訪問。ここまでは一般紙が報じていたので別に驚かない。
しかし、「カトリック教会訪問」のニュースが北朝鮮に伝わるやカトリック教会はじめ諸宗教者たちは歓声を上げた。「宗教に対する北朝鮮の態度軟化の兆しではないか」と誰もが考えたからだ。早速「カトリックをはじめ他宗教に対する何らかのメッセージ」だとする政府高官のコメントが寄せられた。
しかし「そんなことはない!」と韓国カトリック教会当局は希望的観測を直ぐに打ち消した。ソウル大司教区の和解委員会担当のパク神父さんは同意しながら「北朝鮮はこれまでカトリックや他の宗教との関係改善を図るような兆しを全く見せていない」と加え、「教会訪問は日程の一つに過ぎない」と意に介さない。
いずれにしろ、26日に主任司祭に教会内を案内されたキム・ジョンイルはどんな気持ちで聖堂内を見て廻ったのだろうかと思う。日中戦争(1937-45)の最中父親の金日成も同じ聖堂を訪問したのだという。そんな父親の足跡をたどったに過ぎないといえば身も蓋もないが、1999年吉林省政府は1926年建立のこのイエスの聖心教会を歴史的建造物に指定している。そんなことなどを思えば何らかの始まりを期待したくなるのは・・・やっぱり甘い?
ともあれ、5分間の訪問を少なくとも御聖体の主は祝福なさったに違いない。
ジム閉鎖決定。今日から地上でのトレーニング再開。
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