川内殉教祭
バンコクでの6時間ほどの待ち合わせ時間の後、タイ航空648番機は深夜1時40分の出発時刻は少々遅れたものの、福岡には定刻通り7:47分着陸。
税関もほぼフリーパス。女性の係官が物珍しげに「ヘーこれがバングラデシュのビザなんですね。」怖い感じの女性係官が多いのだが、人間性豊な人もいたもんだと緊張感がとれて心が和んだ。実習生?それともベテランだからこその余裕?
気温は9℃。さすがに福岡の朝は冷えている。9:15の新幹線に間に合ったおかげで、いったん我が家に帰館。シャワーができたのはありがたかった。主任司祭手作りのお昼を済まして2:00の新幹線で川内殉教祭へ。
2:30、記念碑前で福者レオ税所七右衛門の略歴が紹介され、続いての献花は豪華な生け花。聖水での祝福で外での記念式を終え聖堂に移動して3:00にミサ。初めての試みだが、殉教祭らしくなってきた。今年も福者の故郷お隣の都城教会の主任司祭も顔を見せてくれた。来日中のレデンプトール管区長さんご一行も。そうそう、地元出身の神父さんも。中には、遠く東京や三重?の信者さんたちも。なかなか多彩な顔ぶれの殉教祭となった。快晴で暖かな秋の日差しは柔らかく、好天に感謝。
ミサ後、薩摩川内市によって特定された川内駅裏の福者殉教の地には多くの信者が出向きお祈りを捧げた。今後は、なんとか市の協力をいただいて記念碑を建てることを目指す。受洗4か月後の1608年11月17日、ここ帖佐城近くの十字路の辻で斬首。そんな碑文を刻むことになるだろう。もう一つの楽しみができた。
今日はとりあえず殉教祭で。
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