当番は楽しい
水曜日に続いて二回目の二人当番。あいにくの雨模様にもかかわらず、しかも、午前中なのに晴天の前回よりも人出が多いのに驚いた。
9:30から1:30までのほぼ4時間、座ったままでの応対が続いた。いろいろな人と会話が楽しめた。階上では東光展が同時進行なので、ついでの人も多い。
「よろしかったたらお名前を…。東光展に来られたんですか?」「イニャ、コイガ目的!」「ありがとうございます。・・・で、お友達が?」「ウンニャ、カワサックン(川崎君=我らが先生)。夕べも、ノンカタヤッタ。」終始ぶっきらぼうだが、ポロっと一言自慢げに加えるところがかわいい。
「みんな同じようなものばかりね。」「同じ教室なので…。」「それが良くないの!」スタイルの良さを誇るかのように、ツンと澄まして、しかし一家言ありそうな風情で、それだけに不満げに闊歩しながら、一顧だにすることなく目の前を通り過ぎた50代の御婦人。「先生に伝えておきます」とは言ったものの、二人、思わず顔を見合わせた。
かと思うと、サインペンを握ったまま、イキナリの質問攻めの御婦人も。「名前は何でしたッケ?」「ナナヤシロ絵画教・・・」「イエ、あなたの!」「エッ、ボ、ボクはコオリヤマ・・・。」「ソウソウ、行ったことあります。」「ハ?・・・」「ほら、あのシジョウさんの、ホラ、アレ、何ていうの、あのグレードアップのとき。」「アー叙階式ですね。」「専門用語はわからないけど…。」要するに、ダンナが親戚筋にあたるので、叙階式のためザビエル教会に行った。その時ボクを見た、のだという。
パステル画教室に始まりキリスト教の勉強会のこと、はては英会話クラスのことナドナド・・・。つい気が緩んで「教会はあなたみたいな人にちょうどいいガ」と軽口をたたいたりした。それにしても、叙階式がグレードアップだったとは!
孫の作品鑑賞に遠く、志布志から足を運ばれたご一家はほのぼのとして心が和んだ。退屈することもなく過ぎた楽しい4時間だった。
数日前、作品展のことを書いた行きがかり上、そうでなくても、手がすいた時、会場の様子をフェイスブックにアップした手前、数点アップすることに。
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とにかく、良い宣教になりましたね。