現在の場所: ホーム それでも!Blog 復活は一気に
« 2014June »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最近のエントリ
ペトロパウロ休日 koriyama 2014年06月29日
有難うシスターたち koriyama 2014年06月27日
大分教区司祭研修会 koriyama 2014年06月26日
32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月24日
梅雨の晴れ間に koriyama 2014年06月19日
最近のコメント
お忙しい中で、ご返事ありがとうございます Y教区で求道中の鹿大OB 2014年06月27日
Re:32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月26日
Re:ヤンバルの森 koriyama 2014年06月26日
Re:32年ぶり班制度 Anonymous User 2014年06月24日
訂正 Josephology 2014年06月13日
このBlogについて
☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
編集操作

復活は一気に

作成者 admin投稿日 2014年04月20日 20時47分 最終変更日時 2014年04月20日 20時47分
キッズ天使たち

どんどん春

聖なる三日間の大仕事が終わった。正確には、主の復活を祝うという大仕事に一区切りがついたと言ったほうがいい。持って回ったような言い方だが、言うまでもなく、

四旬節は40日なのに復活節は50日も続く。それは、四旬節が、公生活前の40日間、砂漠で断食された(マタイ4.2)主にならうためであり、過ぎ越しの祭りから50日目となる5旬祭にちなむものであるから、それ以上の意味があるわけではないとは思うが…。

考えてみると、主の復活の出来事は、出エジプト以来1200年余りにわたるイスラエルの民の波乱万丈の歴史に一気に決着をつけた文字通り驚天動地の出来事だった。もっとも、そう評価しないままの人々がいまだにいることは確かだが。キリスト信者にとっては、「一気の決着」といったほうがいい。いい、というとfbの親指を立てる仕草を連想させるので、少し軽いが、「一気の決着」は実は、復活の信仰に生きる者にとってはカギとなる言葉なのだ。気取って言えいえば、「救いの美学」なのだ。

人生そんなふうに一気に何かが好転することがしょっちゅうあるとは思われないが、しかし、「急転直下、一気に事態が好転してアレヨアレヨという間に長い間待ち焦がれ、祈り続けた家族の絆が戻った」話を聞いたのは四旬節に入ったばかりの先月半ば。神様が、「ここ」と思われた時、一気呵成に攻めたてられた模様。あまりにも想定外で、あまりにも急だったので泣き笑いだったという。

そういう、重大事件でなくても、自分の間違いにハッと気がついて誤った判断を下さずに済んだ、という体験は、大なり小なり誰にもあることだ。これも神さまの一気の美学。

50日後の聖霊降臨をもって復活節は終わるのだが、それは教会誕生の日でもあり、新たな派遣の日でもある。聖霊降臨と言えば、あの時も、轟音と共に弟子たちが一気に別人に造り変えられた時でもあった。そんなドラマチックな教会誕生を準備するのが復活節。準備といっても、何が起こるのか、毎日ワクワクしながら待てばいい?

19日の説教音声今日のミサ。https://dl.dropboxusercontent.com/u/32895775/1404202.mp3

 

 ※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。


【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。

【お勧めです】臨床パストラル教育研究センター

トラックバック用URL:
http://sdemo.net/pken/Blog/5fa96d3b306f4e006c17306b/tbping
コメントを追加

下のフォームに記入してコメントを追加できます。平文テキスト形式。

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)

This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image

Powered by Plone CMS, the Open Source Content Management System

このサイトは次の標準に準拠しています: