感動三つ
今日も特別の予定もなく翻訳に目を通した。しばらくして携帯が鳴った。国番号82。「韓国の志願者だ!」いや、志願者たちを支援するソウルのフィリポさんからだった。
7月に鹿児島に行きたいとのこと。大歓迎だが、何よりも驚いたのは鹿児島で司祭を志す4人を支援する後援者が15名にもなったという。まだ増えるはずだとも。一人百万ウォン(約8万円?)を出し合って日本語検定2級を目指す学費に当てるのだという。「彼らはお金がないので」なんとしてでも夢をかなえてあげたいのだという。淡々と語るフィリポさんに気負いは感じられなかった。さる3月24日、「事情もよく分からないまま乞われるままに通訳を引き受けただけだった」のに後援会長にまでなってくれたとは!まさに神さまのお計らいとしか言いようがない。
終礼後久しぶりに川下コースを歩いた。すっかり完成したふるさと維新レ視散歩道を通り抜けた。三越にはシャッターが下りていて胸が痛んだ。本屋さんで「ファーストレディーのスピーチ」購入。早速、付属のDVDを見た。選挙運動中のものらしかったがこれまた感動。涙したことも。
「シカゴの貧しい地区で育ち公立校を卒業。今の自分があるのはあの時すばらしい学校と先生たちに恵まれたから。何よりも貧しい父親の勤勉さに学んだ。家族のため子供のために自分を犠牲にてし二人の子供を大学にまでやってくれた。若者たちが、ダメ、無理、早すぎるなどのメッセージの中で生きていないか。わたしも同じ事を聞かされた。しかし今ここに立っている。」
後ろの支持者たちが総立ちになって「WE CAN CHANGE」と書いたプラカードをかざして拍手に歓声。そして主人のバラクが同じような貧しさの中で育ったことを話した後で「皆さん想像してみてください。そんなバラクが聖書に手を置いて宣誓している姿を!」またも総立ち。結局そうなった!変わるためには自分を犠牲にすることが必要!ちゃんとチャレンジもあって、夫婦そろって名スピーカー。アメリカだけでなく、世界が変わるかもしれない。ふとそう思った。
冬を生き抜いて青々と葉を茂らせた街中の街路樹が蘇った。世界を変える。MEの合言葉にもなかったっけ。
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