現在の場所: ホーム それでも!Blog 把手共行(はしゅきょうこう)
« 2014June »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最近のエントリ
ペトロパウロ休日 koriyama 2014年06月29日
有難うシスターたち koriyama 2014年06月27日
大分教区司祭研修会 koriyama 2014年06月26日
32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月24日
梅雨の晴れ間に koriyama 2014年06月19日
最近のコメント
お忙しい中で、ご返事ありがとうございます Y教区で求道中の鹿大OB 2014年06月27日
Re:32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月26日
Re:ヤンバルの森 koriyama 2014年06月26日
Re:32年ぶり班制度 Anonymous User 2014年06月24日
訂正 Josephology 2014年06月13日
このBlogについて
☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
編集操作

把手共行(はしゅきょうこう)

作成者 admin投稿日 2011年03月05日 18時08分 最終変更日時 2011年03月05日 18時08分
親カトリック仏教

把手は「器物の、手で握り持つための突き出た部分。とって」(広辞苑)。つまり、ともに手を携えていくという意味。立正佼成会の開祖様がよく使われたという。

3月5日。24節気(せっき)の中の一つ啓蟄(けいちつ)。土の中で冬眠していた虫たちが這い出てくること。3月6日頃だという。実は今日5日は日頃かかわりのある立正佼成会の創立記念日ということで招待を頂いた。「今日は啓蟄。春を知った地中の虫たちがうごめき、天地自然が動き出すとき、開祖様は信仰の道を動き出された」という教会長さんの言葉があったからだ。

みことばの祭儀に相当する部分は荘厳。全員で読み上げられた会員綱領の結びは「平和境(常寂光土じょうじゃっこうど)建設のため菩薩行に挺身することを期す。」つまり神の国建設のため愛の業に励み、みことばの宣教に邁進します、という力強い決意表明。30名の会員による奉献の儀は厳かで感動的。教会長さんの先唱に続く信徒の応唱は共同祈願のよう。お2人の分かち合いは赤裸々で、救われた喜びの体験談。会堂を埋めた500名余りの門徒の方々とともに感動。

引き続いての「郡山司教さまのご講話」は立正佼成会との出会い、ザビエル様と忍室和尚との対話、そして「全てはお手配(神の計らい)によって起こることなので、私たちに偶然はない。だから、開祖様に倣って『目の前に来るものをより好みせずに全部受けていく』。私たちはタダの人ではない。どんなことにも感謝できる信仰の人。常寂光土建設のためにともに歩んでいきましょう」みたいな話を45分も。

カトリックを「排他独善の宗教」と批判していた開祖様が公会議に招待されたのは最後となる第4期の1965年。それ以来、仏教界にあってもっとも親カトリック派となった。応接室にはヨハネ・パウロ二世と握手される写真も。

会員の皆さんの「仏性礼拝」で迎え、「仏性礼拝」で送りだす姿は異体同心のことばにふさわしい。灰にまみれた車がピカピカになっていて驚いた。まさに菩薩行。感謝。4月24-30日の諸宗教対話担当者研修会への教会長さんの1日参加の意向を早速メール。かつて、仏教はザビエル様を嫌ったというが今日はそれを越えた?

明日は2人の終身助祭叙階式。

 ※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。


【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。

【お勧めです】臨床パストラル教育研究センター

カテゴリ
できごと できごと
トラックバック用URL:
http://sdemo.net/pken/Blog/628a624b5171884c-306f30573085304d3087304630533046/tbping
コメントを追加

下のフォームに記入してコメントを追加できます。平文テキスト形式。

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)

This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image

Powered by Plone CMS, the Open Source Content Management System

このサイトは次の標準に準拠しています: