政情不安は日本も同じ
なんと田舎町のサコンナコン、といっては失礼かもしれない。なにしろ約百万の人口を有する大きな町なのだ。独自のテレビ局があるわけでもなくすべてバンコクからの配信。もっとも、中心市街ではケーブルテレビが視聴できるらしい。
しかし、ビルがあるわけでもなく、なんとなくだだっ広い田舎町の風情だ。田舎育ちなので違和感はないのだが、百万都市という先入観がこだわりになっているのは確かだ。そんな町の空港で無線ランがバリバリには驚いた。もっとも、気づくのが遅すぎて時間切れ。しかも、何故かパソコンがオフライン状態。修復するのにモタモタ。時間も充分あったので時間つぶしに外をぶらぶらしたり写真を撮ったりしたのが悔やまれる。待合室のテレビでは、オリンピックのテコンドウーで銀メダルに輝いた少女の表彰式の様子が。ともあれ、この分だとバンコクに移動したら三ツ星ホテルでも期待できそう。
ワット神父さんがインターネットで予約したホテルは「コンビニエントホテル」。空港からタクシーで十分は確かに便利。しかし周りには何もなく、町に出るには高速道路を走りに走って30分以上。便利というのは空港に近いというだけ?しかし、その判断が間違いであることが間もなく分かることに。
ともかく、開業して一年とはいうもののホテルは英語を話す人たちで大賑わい。三名で二泊三日朝食つき3780バーツ(日本円だと約1260円、つまり一人当たり一泊630円)とくれば、はしたないけれども、もう笑いが止まらないではないか。しかも、インターネットは部屋では無線ランが可能。思わずヤッター!しかし、結局入り口のドアを開けて、部屋のテーブルを持ち出し、部屋から半分廊下に出る感じでないと接続できないことが判明。それでも、懐かしいほどに久し振りにブログの交信も可能になって感慨ひとしお。
チェックインを済ましてすぐに日本領事館へ。十月に来日予定のワット神父さんと姪のチュムちゃんのビザ申請。30分乗ったタクシー代がたったの700円。中心街へ行くのに30分の時間さえ惜しまなければどうということはない。そこで納得した。だから、「コンビニエントホテル」。それはともかくとして、数日内に電話での連絡がある旨告げられて退室。被昇天教会の聖具売り場でタイ製の小さな十字架80個購入。聖体訪問後トゥクトゥクでお昼へ。三人乗りトゥクトゥクは楽しかった。何よりも彼の笑顔に癒された。メニューは野菜たっぷりの大盛りタイ風焼きそばでたったの120円。小学生の毎日のお小遣いが50バーツ。中高生で百バーツ以上。そういうことを考えると、百バーツは高額ではないという。とすると、30分走って200バーツというタクシーの運転手の生活も楽ではないことが分かる。そためか、ワット神父さんはいつもおつりを受け取らなかった。それにしても、帰りのタクシーの時速120キロには体中がこわばった。
夕食はワット神父さんの提案でルームサービス。お昼ほどではないにしてもとにかく食事が安いのでルームサービスでも気にならない。それにしても、日本もタイも政情不安は同じ。いずれも平和?
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