現在の場所: ホーム それでも!Blog 日本カトリック神学院
« 2014June »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最近のエントリ
ペトロパウロ休日 koriyama 2014年06月29日
有難うシスターたち koriyama 2014年06月27日
大分教区司祭研修会 koriyama 2014年06月26日
32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月24日
梅雨の晴れ間に koriyama 2014年06月19日
最近のコメント
お忙しい中で、ご返事ありがとうございます Y教区で求道中の鹿大OB 2014年06月27日
Re:32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月26日
Re:ヤンバルの森 koriyama 2014年06月26日
Re:32年ぶり班制度 Anonymous User 2014年06月24日
訂正 Josephology 2014年06月13日
このBlogについて
☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
編集操作

日本カトリック神学院

作成者 admin投稿日 2009年04月01日 22時31分 最終変更日時 2009年04月01日 22時31分
東京キャンパス

40数年間も前の神学部時代。「東京にはロマ書の専門家もいるらしい。うちは旧約も新約も一人だけ。どうして教授の派遣を願わないのか。」

独立独歩を貫く我が母校に不満の日々。あちらの大神学校をどれだけ羨んだことか。卒業そして小教区赴任。早速青少年担当を任され、担当者会議で上京の機会が訪れた。最も興味があったのは田舎司祭と都会の司祭の質の違い。聞き耳をそばだてて発言に注意した記憶は今も生々しい。「同じようなことを考えている!」大きな驚きと同時に「教授陣の充実=高質の司祭」が崩れた。我が母校をはじめて認知できたように思う出来事だった。

あれから37年後の今日4月1日。エイプリルフールではなく、二つの神学校が一つになって新しい歴史を刻むことになった。しかし、なぜか特別の感慨はない。なるべくしてなった、というか、40年前の漠然とした思いがようやく現実のものになったという時間の長さにこそ驚いていると言ったほうがいい。

当時、不遜な思いで批判の矛先を向けた養成チームが、世代交代したとはいえ、そのままそっくり新体制の主役として活躍することになったことに対しては素直に敬意を表したい。当事者たちにしてみれば司祭養成のプロ集団としてやっと認知されたとの思いは強いに違いない。カナダの管区長さんの挨拶にも気合が入っていたように感じた。「神学校で学ぶことに無駄なことはない」という院長の言葉を冷ややかに聞いていた自分の不遜を詫びながら若い養成者たちの活躍を祈りたい。

東京キャンパスでは哲学生と助祭コースの神学部4年生、福岡キャンパスでは神学部の3年生までが学ぶ。総勢45名。養成者11人は神学生と生活を共にする。鹿児島から出向する末吉神父さんもその一人。その他多くの講師陣が控える。鹿児島からは久保君が第一号の入学生となる。神の祝福あれ。

新装成った東京キャンパスは初めてだったが、聖堂の屋根に十字架もなく、「日本カトリック神学院」の真新しい門札も見かけなかったのだが・・・。ともあれ12:00-2:00という長丁場の開校記念ミサ。パーティーのご馳走を横目に空港へと急がなければらなかったのは悔やまれた。

あさって3日は福岡キャンパスでの開校記念ミサ。

 ※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。


【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。

【お勧めです】臨床パストラル教育研究センター

カテゴリ
できごと できごと
トラックバック用URL:
http://sdemo.net/pken/Blog/65e5672c30ab30c830ea30c330af795e5b669662/tbping

cheap coach bags

投稿者 cheap coach bags 投稿日時: 2011年03月10日 16時44分
素晴らしいブログ !この有用な情報をありがちましょう。
コメントを追加

下のフォームに記入してコメントを追加できます。平文テキスト形式。

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)

This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image

Powered by Plone CMS, the Open Source Content Management System

このサイトは次の標準に準拠しています: