未来の公園、未来の教会
昨日韓国からメールが届いた。インチョン教区50周年の記念ミサで誓いの言葉が述べられたようだったが、どういう意味かを聞いたことへの返事。
それは、「50周年を準備する信仰運動の持続的な展開」に関することで「信仰実践決心運動」と名づけられ”もっと”が合言葉。つまり、①神様に真実をもって”もっと”仕える。②毎日15分”もっと”お祈りをする。③聖体拝領と赦しの秘跡に”もっと”熱心に与る。④隣人愛、隣人への宣教に”もっと”頑張る。⑤すべての事に感謝し、喜べるように”もっと”頑張る。⑥5050宣教目標の達成のために”もっと”努力する。きわめて具体的だが、5050というのは、これまでの50年とこれからの50年という意味だという。”もっと”にはすでによくやっているが、さらに発展させることができるという自負というか自信が伺えて頼もしい。
折りしも、今日は日本のこれからの新しい宣教に関する取り組みについての分かち合いが終日なされた。東日本大震災にたいする日本の教会としての取り組みに関する姿勢を表明することで合意。新聞発表は次週。
それはそうと、昨日承認されたアベ・マリアの祈りは今日発行されたカトリック新聞には間に合わなかったらしい。広島教区に新司教誕生!だけが一面トップで、マリア様の祈りは見当たらなかった。承認された審議事項には「・・・6月14日より使用を開始し徐々に定着をはかっていく」とあったので公表したい。
アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、主はあなたとともにおられます。あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。神の母聖マリア、わたしたち罪びとのために、今も、死を迎えるときも。お祈りください。アーメン。
微修正はあったものの、これで長年の懸案事項に終止符が打たれた。夜は、バチカン大使招待による最後となる招待夕食会。いろいろ苦労が多かっただけに、懐かしい第二の故郷になったらしい。英語の挨拶に続いて日本語での挨拶にそんな情感が込められていた。数曲のカツォーネも披露。さすがイタリア人、楽しい人ではあった。6年間ご苦労様でした。
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