現在の場所: ホーム それでも!Blog 桜とリバプール
« 2014June »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最近のエントリ
ペトロパウロ休日 koriyama 2014年06月29日
有難うシスターたち koriyama 2014年06月27日
大分教区司祭研修会 koriyama 2014年06月26日
32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月24日
梅雨の晴れ間に koriyama 2014年06月19日
最近のコメント
お忙しい中で、ご返事ありがとうございます Y教区で求道中の鹿大OB 2014年06月27日
Re:32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月26日
Re:ヤンバルの森 koriyama 2014年06月26日
Re:32年ぶり班制度 Anonymous User 2014年06月24日
訂正 Josephology 2014年06月13日
このBlogについて
☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
編集操作

桜とリバプール

作成者 admin投稿日 2013年03月06日 21時12分 最終変更日時 2013年03月06日 21時12分
桜満開!

SFXの友人たち

室内は冬の間も18度から20度と暖房要らず。しかし、廊下に出ると寒い。早朝の外はさらに寒く、冷たい。教区本部棟の中でさえ春と冬が同居している感じだが、今日はさすがに、もう春!

今朝の吉野台地はモクレ ンの真っ白な花があちこちで咲きほこり、ヤマブキも満開。それにしても、満開の桜には驚いた。とすると、甲突川べりの桜はとっくに満開?今年の春は、本部 の司祭団で「花見に行こう!」と気勢を上げたのはいつだったか。ここまで書いて、脈絡はないが、ふと、先日贈呈を受けた“浦上キリシタン資料”のことを思い出したので手に取った。

B5版の600頁を超す分厚いもので、長崎教区浦上教会有志の手になるキリシタン時代の教理書の現代語訳。上段に原本、下段に現代語訳。当たり前と言えばそうだが、信仰宣言はまぎれもなくカトリックの信仰。数百年前の人々が、教会の教えを正確に書き写し、密かに伝えてきたことに驚く。10年後には、信徒発見150周年を迎えるという。主任司祭は、感極まったかのように、「いま、先祖たちに会うことができます」と発刊の感想を述べておられる。と、ここまで書いたところで終礼の時間となり中断。

終礼の後は室内ラン、そしてシャワーの後は、7時の夕食まで、事務所から持ってあがった郵便物の仕分け。というのが、いわばルーティン化している。卒園式や卒業式の案内に交じってA5の横文字の封筒。差出人も判別しかねるので気乗りしないまま、一番最後に開封。

出てきたのはA4のニュースレター。よく見るとSt. Francis Xavier’s Church  Liverpool。思わず飛び上がった。いつか訪問した仲良し二人組の初老のご婦人たちからだとすぐに分かったからだ。それは、ちょうど、暗がりから突然人が飛び出してきたのでびっくりしていると、友人がふざけてやったことが分かった時のようだった。

なるほど、表紙の上段にはFriends of SFXとある。なんだか旧知の友に出会ったような気安さから頁をめくると、“鹿児島聖フランシスコ・ザビエルカテドラルのみなさんへ”と書かれたメッセージと共に協賛金募集のチラシ。ナニナニ?1941年の空爆で壊れた聖イグナチオのステンドグラスの窓の修復のため、二人の青年がハーフマラソンに出るのだという。ちなみにマラソンは今月17日の日曜日。なるほど、こんな募金の仕方もあったのだ。鹿児島でもやってみるか。

昨年、あちらの教区の新聞に載った鹿児島訪問の記事が、「昨年11月の教区報の記事を読まなかった方のために」転載されていた。「暇なおばさんたちの物見遊山」で済まさずに、広くみんなに見てもらおうという心配りがにくい。リバプールがまた身近になった。

浦上キリシタン資料はいずれまた。

 ※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。


【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。

【お勧めです】臨床パストラル教育研究センター

カテゴリ
できごと できごと
トラックバック用URL:
http://sdemo.net/pken/Blog/685c306830ea30fc30eb/tbping
コメントを追加

下のフォームに記入してコメントを追加できます。平文テキスト形式。

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)

This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image

Powered by Plone CMS, the Open Source Content Management System

このサイトは次の標準に準拠しています: